栄枯盛衰身にしみる

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     重宝していたCDデッキ、突然すべてのボタン操作に反応しなくなった。

    5枚のCDがセットできて、どれでも好きな曲が選べて、ランダム再生も可能。

    それが壊れた。作業しながら聴くもんでね、一枚づつだと面倒なんだ。

     

     以前から、音飛びもあったし、妙な一時停止もあったから、壊れても驚きは

    しない。トレイが開かないとか一部の操作に反応しないならなんとかなりそう

    な気はするけど、どのスイッチにも反応しないとなるとアタイにゃ無理。

    考えてみれば中古で買ったもんだし、使い始めてからかなり経つ。よく働いて

    くれたもんだ。

     

     で、次を用意せねばならない。オークションでしか入手できないだろ。今時

    CDなんか聴く人少ないだろうし、ましてや5連奏ならなおさらのこと。そう

    思ってからしばらく経って、数日前オークションを見たら4800円が。ふーむ、

    安すぎないかい。高いのだと3万円台だ。昔日を知ってるこちとらいずれに

    しても安いもんだ。

     

     そもそもCDデッキは、読み取り部分が壊れたらどうしようもない。新品

    買って故障する頃にはメーカーも部品がなくなることもあるし、第一修理

    そのものを受け付けてくれない可能性も高い。どんなに古くても修理対応

    してくれるのはTEACしかない、と聞いたかことがある。そこがアンプと

    違うとこだ。アンプならオリジナル部品はまだあるし、なければ代替え部品

    でも修理できる。だからなのかアンプには名機が存在するけど、デッキには

    ないってことだろう。

     

     ってことはですよ、高価なデッキを買ったところで修理できないとなれば

    意味ないじゃん。だったらそこそこの性能のデッキを買ったほうが賢いだろ。

    以前愛用してたパイオニアPD-5000だって部品が入手できないから放置

    しっぱなしだもん。ま、CDデッキは消耗品なんだなと一人合点。そうと

    決まれば話は早い、4800円を入札、競合相手もなく、あっさりと落札し

    さっき届いて聴いてるとこ。なんの問題もなく作動してて音だって悪くは

    ない。聴きわけることなんかできない耳しか持ってないアタイなら尚更だ。

     

     それにしてもCDの凋落ぶりはどうだ。たかだか40年くらいでこれだ。

    レコードは100年以上の歴史があるし今も現役だ。テープだって同じ。

    カセットもmazdaluce3000氏がちょいとレストアして出品したらフル

    レストアしてくれ!時間がかかっても構わない、いつまででも待ちます

    なんて落札者が出てくるほどだ。そこへゆくとCDの未来は暗い気持ちを

    抱いちゃうのはアタイだけか?

     

     これは録音媒体そのものの性能だけじゃないと違うかしら。再生する

    機器が壊れても修理できる、つまりは一生使える安心感信頼感が下支え

    しとるんじゃないっすか。これって紙媒体の本と電子本の違いとも言える

    のかもしんない。そりゃ違うわい、って言われちゃうかな? ッテヘ。

     

    安すぎる不満ありつつも快調デッキ満足しきり・・・な、店主でした。

     


    月蒼くして

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       正月も明けて、今日は11日。鏡開きなのか? どうもそうらしい。

       神棚に供えた丸餅をなんとかせねば。去年はパック入りのにしたら、放置

      そのままで数ヶ月、いかになんでもと思い近所で買い求めた裸?の餅の今年。

      下げて水に浸けて汁粉で召しあがろうかいな、と。

       

       昨日は朝から映画の続きを観た。コーエン監督の「ノー・カントリー」。

      むろんi-Macで。いや〜な感じの映画だな、これ。この感じがファンには

      たまらないんだろうな。麻薬絡みの金を取り合うのが大筋だけど、要は

      取り合う方法で、微に入り細に入りなディティールが嬉しい。こりゃ

      まるでヒッチコックだなぁと一人悦に入ってしまったやないか。200万ドル

      の金は、言って見ればどうでもよくってさ、奪い合う過程に心奪われる。

      ヒッチコックの場合は、それが機密事項だったりウランだったりしたけど、

      肝心の機密やウランは単なる筋立てに必要なだけで、本筋は追っかけや

      騙し合いや伏線の張り方だったもんな。「ノー・カントリー」もそんな

      感じがした。

       

       観終わっていや〜な感じのまま、工房でちょいと仕事。昨年末、神戸

      から依頼のあった茶箱の脚だ。これ、けっこう難敵でね、今までと違って

      ちょっとでも気を抜くと一気に失敗してしまう。寄る年波か空腹のせいか

      指先の震えが原因か? あるいは刃先の角度なのか? ビビって緊張感

      満載、恐る恐る削る。それもようやく終焉を迎え、残るは簡単な丸棒、

      一本試しに作り、目処がついて昼食だ。

       

       一服の後、渋谷へ。シネマヴェーラへ。「月蒼くして」「裸の拍車」

      を観に行かねば。いや別に行かねばならないってことじゃないんだけど。

      「月蒼くして」53’ オットー・プレミンジャー監督の舞台劇の映画化、

      「裸の拍車」53’ アンソニー・マン監督の西部劇、どちらも双葉十三郎

      著「ぼくの採点表」で75点だったもんで、観ておこうかとね。これが

      75点なんだなと、一人納得。もちろん映画よかったっすよ。いろんな

      映画があるんだな〜、いろんな作り方があるんだな〜。

       

       1日で3本の映画を観たのはいつだったかしら。数十年前なことは

      確かだ。風呂桶にたっぷりな映画、からだを沈めてザザーと湯ならぬ

      映画が溢れ落ちる気分だ。仕事に追われることもなく、時間を贅沢に

      使えるようになった年齢になって、あれ? 時の流れがゆっくりに

      なってきてない? まるで子供の時みたいだ。なんて思うこの頃。

       

       映画を観終わり、取り置いてもらってたLP二枚をHiFiレコードで

      受け取って、おまけのCDを今聴いてるとこ。いいな、これ。少なく

      とも私より音楽に詳しい方がいろんなジャンルから編集したのを

      聴くのはいいもんでっせ。マジで。自分で選ぶんじゃなく、他人が

      選んだもんだからね。それがいい。それにしても「3回目ですね」

      とレコード店主に言われたのには驚いたね。よく覚えてるもんだ。

       

       駅まで行く道々、途中の洋服屋を散策。後日知った東京で最初の

      ポール・スミスは定番コース。また来ていただいたんですね、と

      女性店員。洋服にゃめっきり興味が遠のいたアタイ、ほとんど買う

      気は無いけんど、一応ってことで店内を見て回り数分で圏外に。

      その後、他の店なんとなく気になって御入店。奥の奥、50%セール

      の中にパンツ発見。作業着にピッタリ! サラサラしてるから木屑は

      つかないしベルトがゴムだから動きも十分。いかにも若い男性

      スタッフは「Lの方がラインがきれい」なんて怖々な感じの説明に

      思わず心の中で苦笑。いやいやこちとら単なる作業着にと思うだけ、

      ラインなんかどうでもいいのよ。生地とサイズと着心地だけで

      買うんだからさ。若者スタッフにしてみれば私みたいな老人客に

      どう接すればいいのかわかんないんだろうな。わかりますよ、

      その気持ち。

       

      ってなこと思いつつ、あ〜ぁ面白かった・・・な、店主でした。

       


      人生初めて、満足極まりなし

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         息子が買ってくれたi-bookがついに壊れた。以前修理してもらったM井氏の

        手を煩わせこともなかろう。なんたって10年使ったもんな。かなり前から

        不具合が出てきて、また直したところでアンプみたいにゃゆかないに

        決まってる。で、M井氏に手を引かれ新宿ヤマダでi-Macを贖い、ついでに

        セッティングまでしていただいて、一人になりいざスイッチON。ずいぶんと

        遅れて来た新人老人な心境。

         

         まずは、おせ〜てもらったAmazonプライムを観、Accu Radioを聴く。

        ウーム、映画が観れる! 今頃そんなこと、バカにされちゃうな、きっと。

        ほんでもって音楽が聴ける。とりあえずイヤフォンからの接続だけど、いい

        音だ。以前とは雲泥の差とはこのことだろ。いろいろ聴いて、結局ポップ

        スタンダードに落ち着いたわけだ。今んとこ。ガーシュウィン兄弟、コール・

        ポーター、ハロルド・アーレン、よどみなく流れる名曲の数々にウットリ。

        なんでこれがタダなんだ! 責任者出てこい!!

         

         Accu Radioの画面の下、流れてる音楽のアルバムタイトルが出てて、

        いいなと思う曲はすぐにAmazonで検索して入手できる。なんてこったい!

        素晴らしすぎるやないか。一番のお気に入りガーシュウィン兄弟を聴いてる

        と、度々好感度大なシンガーが耳に留まり、誰だ? 聴いたことあるけど、

        なんだエラ・フィッツジェラルドやん。いまさらながらでお恥ずかしい。

        Amazonで3枚組をお買い求めになり、今も聴いてるとこ。いいなぁコレ。

        ぜ〜んぶガーシュウィンだもんな。馴染んだ曲もある、初聴きもある、

        ほとんど全部良しときたもんだのっし。心泣きのアタイだ。

         

         でかいi-Mac、机を直さにゃ置けない。あわてて長大なデスクこさえて、

        アンプも2台セットし、ちんこいスピーカーも2セット、机上に棚を吊り、

        レコードBOXを作り、書類&カタログも、とりあえずはコレで万全だろ。

        たかがi-Mac一台でこの騒ぎ、大人気ないか? いやいやそうではあるまい。

        なんたって地下が激変し、影響は地上の店にも及び、店の常時開店に

        抵抗する輩は無くなって祝着至極。

         

         あれ? 店は常時開店じゃないの??

         そう言われて返す言葉なし、まったくナシのアタイ。今までは常時

        ではなく間欠だったのさ。あえて申し上げよう、その理由。

         

         常時開店し続けるってことはさ、常時そこに居ないとならないのは

        当たり前だ。仕事してる時もちょっと一休みの時も居るってことだ。

        アタイ一人だからさ、家でゴロリ、テレビ観る、ときは店はカラッポ、

        誰かが来ても気がつかない。そりゃマズイっしょ。ってことでついつい

        開店しないで、地下に潜行するってことあったんだよね。仕事してる

        ときはいいんだ。問題はちょっと一休みの時。壊れたi-bookじゃYou-

        tubeしか観れず、かといって面白い記事も限られるじゃん。

         

         なんていうことでしょう! i-MacではそんなことまるでNothingゥ。

        好きなんです、このフレーズ。いつでも観れる映画、一時停止しときゃ

        次の一服に続きが観れる。まるで昔の映画館みたいだ。映画に飽きたら

        Accu Radio。いやもうまったく地下を離れる理由が見当たらない。

        終日居続けてもOK。ついに整った開店準備、苦節10年以上、それも

        コレも全てはi-Macのおかげザンス。感謝してもしきれませんのだ。

         

         齢70を目前にしてこの環境、今後いつまで続くかわかんないけど、

        まずは一安心、んでもって一服。比較的最近の映画はAmazonプライム、

        そこで観れないのは手持ちのDVD,VHS、さらにDVD,VHSでも不可な

        映画はシネマヴェーラ渋谷がある。音楽もしかり、Accu Radioで聴き、

        Amazonで入手し、それでも不可なレコードは渋谷・HiFi レコード。

        いずれも三段構え、コレでもダメなら会うまで待とうホトトギス。

         

         

        これ以上何を求めるのか・・・・・・な、店主でした。

         

         


        耽溺とはこのことか

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           ある日、いつも通り、気散じに、you-tubeを観ていたわけだ。いきなり、

          けたたましいノイズ、鳴り止まず、電源を切り、一服、の後、おもむろに

          起動したが、ブザーのような異音が3回、間をおいて一向に収まる気配

          なし。試すこと数度の末、いま命脈は尽きたんだな、これは。

           

           さて、ならば新たに入手せねばならない。パソコンの導師M井しゃんに

          相談し、新宿のヤマダ電機でお買い上げ。しかしな、こうもカンタンに手に

          入れていいものか? というある種の後ろめたさが拭えない。壊れたi-book

          は、息子が買ってくれたもんだ、そん時にゃこんなすぐに買えなかったもん。

          そんな私的な気持ちなんか誰もわかっちゃくれないんだろうな、と思いつつ。

           

           すぐに届いたi-Mac、M井導師にセッティングしてもらい、最新の環境で

          まことに結構でありまする。そんときにAmazonのプライム会員なんてのも

          あるよと言われ、何気なく覗いてみて、何気なく入会してみて、何気なく

          ゴッド・ファーザーを見はじめたら、終わらないんだコレが。マズイなこれ、

          いつでも見れていつでも休止できてと来た日にゃ、仕事なんか手につかない

          に決まってる。でもそこは年の功、ダテに老いちゃいませんぜ、たんまり

          ありそーなソフトだけどそうそう良い映画があるわけでなし、いずれ近い

          うちに観るものなくなるだろう。

           

           映画に関しちゃAmazonとシネマヴェーラ渋谷で事足りる。過日、上映

          された「博徒七人」まことにけっこうでありまして、脚本・笠原和夫さんの

          苦労が偲ばれて笑いをこらえつつ堪能。心惹かれる往時の映画は渋谷でOK。

           さらにHiFiレコードがあるし。

           

           おとといメールで予約した2枚のLPを受け取って、いま聴いてるとこ。

          ローズマリー・クルーニー&デューク・エリントンはモノラル、名盤と

          呼ばれるにふさわしい演奏歌唱にウットリざんす。ヴィブラフォンと

          ピアノ異色の取り合わせの弾き語りDardanelle & Vivian Lordの二人も

          いやもうまことにけっこうでね。世に盗人の種は尽きまじ、アタイが

          知らないだけ、素敵な音楽はあまたあるもんだ、改めて己の浅学を思い

          知るときたもんだ。

           

           それにしてもレコードの素晴らしさはどうだ。わけ知り顔で偉そうに

          言う気は無いけどさ。音の違いは小さいなれど圧倒的だ。例えれば近頃

          堪能してる卵の味の違いと同様でさーね。わかる人にはわかるといった

          手合いだから話しても書いても詮無いことなれど。ひっくり返す手間が

          面倒くさいなんて言ってたアタイ、お恥ずかしいことこの上もなし。

          それもこれもHiFiレコード様様、足を向けて寝られません。

           

           音楽にしろ映画にしろ、そして本にしろ、聴いて観て読んで1日が暮れる。

          こういうのを耽溺というんだろう。そういや惑溺なんて言葉もあったな。

          耽溺にしろ惑溺にしろ、溺れることができるってことがウレシイんだ。

          これまでの経験や体験が下地になってのことに違いはないし、それらの

          諸々が判断理解の礎になってのことなんだから。あ〜、老人で良かった。

           

          若かりし時とは雲泥の差でありんす・・・・・・・・な、店主でした。

           


          HiFi Record Store

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             どこかで読んで、かなりの後日、訪れたバーの客が口にしたのよ。場所も

            時間もまったく違う、が内容は同一、であるならば足を運ばなくちゃならん。

            ということで渋谷にあるレコードショップへ行ったワケ。渋谷駅から原宿へ

            歩いて6分ぐらい、HiFiレコードだ。

             

             エレベーターで上階へ。決して広くはない店内、ダンボールに納められた

            レコードがズラリ。店主らしき方がいて、も一人スタッフらしき方も。

            いつも通り「見せて下さい」と断りを入れておもむろにテキトウに探すふり

            なアタイ。どうやらほどんどレコードでCDはほんのちょっぴりらしい。

            目についたLPを手にすれば、

             アルバムのカンタンなメモがすべてのLPに挟んである。ウーム。文面を

            見ればかなりのものとすぐわかる。通り一遍の紹介じゃぁないんだ。

            ちなみにコレ、スリーサンズという三人組のインストだけど、「クワイ河

            マーチをラウンジーなダンスナンバーに仕立ててある」で購入決定。

            もともと好きなバンドでもあるんだけどさ。このメモで買う気にさせられ

            たんだ。

             

             でね、もう一枚つごう二枚買ったんだけど、袋に入れてくれたときに

            5千円以上(確か?)お買い上げの方にはとかなんとか言ってCDをくれ

            たの。

             これなんだけどね。さっき聴いてみたら75分の中にいろんなジャンルの

            曲が入ってるわけ。一聴してすべて違う曲だし、歌手やバンドも違う。

            おまけのCDにしちゃ手が込みすぎてる、ヘェ〜って感心したんだわさ。

            2018 Octoberというからにゃ毎月作ってるんだろう。もちろん同じでは

            ないに決まってる。違う曲だろ。そうでなきゃ常連は納得しないもんな。

            手間はかかるだろうけど、これに惹かれて善光寺(違うか? 違うな!)

            毎月5千円買ってみようかと思う客はいるんと違いまっか。

             

             バーの客からメールマガジンがあることを教えられ、早速申し込んで

            みたわけさ。毎金曜に送られてきたのをみてこれまたビックリ。中味は

            てんこ盛り気合いが入ってることこの上もない。確かになー、いまどき

            レコードで商売しようって思うんならこれぐらいのことしないとイカン

            ってことなんだろうけど、それにしてもだ。商売心でやれるもんじゃ

            ない。好きこそものの上手なれ、きっと好きで好きでしょうがいない

            んだろう。音楽に対する愛が溢れてるもんな。

             

             でね、HPをよくよく見てみれば、紹介されているレコードは店で

            買うための申し込みもあるじゃん。さらに数曲の試聴も出来るときた。

            まぁ、考えられるすべてのサービスをやっちまおうってことなんだろう

            けど、至れり尽くせりにホトホト感心してるとこ。

             誘われるままに知ってる歌手を検索してみればこれが全然ヒットせず。

            どうやら有名どこは扱っていないらしい。たまたまかもしれないけど。

            ってことで各ジャンルを散歩していたらレス・ポールかぁ。ラヴィン・

            スプーンフルめっけ、シェリー・フェブレーもありまする。いいかも?

             

             興味はあるけど扉が見つからないハワイアンもみっしりあるし、

            カントリーもざくざくありそう。こりゃ、再訪したときにまずはどの

            あたりから探りを入れればよかもんね、おせ〜てもらわなくちゃ

            ならないぞなもし。

             

            楽しみに巡り会えてウレシイっす・・・・・・・・・な、店主でした。

             


            久方ぶりな名人との出会い

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               欧州で調子こいてカードを使いまくり、請求書を見て一瞬青ざめた。

              だがしかし世の中良くしたもの、帰国早々茶箱の脚のたんまりな注文、

              なんとかクリアし、ホッと一息な今日この頃。

               

               10月 1日は水道橋へ。週一日だけ木工をおせ〜るために学校に出向く。

              アタイの授業は選択でね、3時間の中で数回の説明を行うんだが、案に

              相違して説明時間は80分もある。いかになんでもそんなには説明する

              ことはない。せいぜいが30分程度。でもってけっこうな時間が

              余っちゃって、はて? どうやって時間をつぶしましょうかね。

               

               とにかく行き付けの古本屋へでも行ってみよう。高平哲郎さんの

              映画に関する対談を買い、戻ろうと店を出て、ふと安価本に目をやれば、

              「圓生の録音室」京須偕充・著。パラパラめくったら滅法オモロそう。

              買って一晩で読了してしまったやないか。

               

               時は1973年4月12日の午後、CBSソニーの社員の著者が三遊亭圓生

              の自宅を訪れるとことから始まる。ちなみにこの年の3月圓生は御前口演

              を行った。宮中へ伺って両陛下の御前で一席ということだ。若年のみぎり

              より圓生ファンだったアタイにとっちゃ願ってもない一冊が天から降って

              きたみたい。よだれ流して一晩読破と相成った次第なんざんす。で、

              内容はって〜ぇと、それまで誰もやってない圓生の人情噺をレコードに

              録音しよう、ついてはご本人の承諾を得なけりゃならない、君行ってこい

              と任されたのが京須さんなのだ。

               

               人情噺は、一般的な落語と違いくすぐりはきわめて少ない。故に、商売

              になるかどうかわからず、誰も手を出さない代物に果敢にチャレンジした

              顛末がこの本なのよ。演目は「真景累ヶ淵」「牡丹灯籠」「乳房榎」

              その一、「髪結新三」「梅若禮三郎」「松葉屋瀬川」その二、「双蝶々」

              「ちきり伊勢屋」「札所の霊験」その三。全部でLP25枚豪華函入り、

              解説書もあり対談もある。これ欲しい!! ネットで調べ、日本の古本屋

              で調べたけれど見当たらない。やっぱりね。45年も前のレコード、しかも

              笑いが少ない落語なんかあるわきゃないか。

               

               一件だけカセット18本があることがわかって豊島区まで行き、隣りに

              志ん朝のが19本あって、それぜんぶ頂戴と大人買いじゃ。〆て17,000円也

              だったかな。でもそん中には人情噺はない。

               

               ないとなれば是非にでも聞きたくなるのが人情だ。あそこならあるかも

              と思って、学校近くのレコード屋さんに足を伸ばす。以前、階段脇に

              落語のレコードを見たことあってね。圓生のレコードあります? 店主

              が指差す先に棚があり、左から右に目を移すと、なんと三函そろい踏み。

              すでに17,000円も使ってる、でいくら? と聞いたら25,000円也だと。

              値切るのは苦手だけど、値切らないと失礼かな? そんな気持ちで、

              おまけしてもらえる? 店主計算したふり(多分)して22,000円で

              いいがす。そいじゃそれで

               

               ってことで手を打ち、そこの「いもや」に昼食を食べに行くんで、

              その帰りに叉寄りますから、いもやもあそこだけになってしまったね、

              二言三言交わして。天ぷら定食の後、コンビニでお金おろして

               これが我が物になった。支払いのとき、いくらでしたっけと聞いたら

              お昼代なんやかやの出費がかさんでるだろうから20.000円でいいと。

              いやそれはあんまり安すぎる、中をとって21,000円でどうですか?

              と言おうと思った矢先に「それじゃ22000円で」と店主に先を越されて

              しまい、内心苦笑いなアタイ。数秒の間の短いやりとりはまるで落語の

              世界だなァ、といたく上機嫌なんだわさ。

               

               帰って早々、まずは真景累ヶ淵を聞く。録音時の経緯はすべて頭ん中

              に入ってる。現場の様子もおおよそイメージできている。その上で

              聞くのは生まれて初めてのことでね。とても不思議、タイムスリップ

              したようだ。出来? そりゃいいに決まってる。

               

              至極満足、豊かな気持ちで過ごせまする・・・・・な、店主でした。

               


              遠心分離機の真ん中

              0

                 誘われるまま、なんとなくスロバキア。ブラチスラバに立ち寄った。

                数時間の滞在だ。お目当てのホテルを観た後、連れが所望の路面電車に

                乗るべく、歩き出し。はて、どこへ行こう? 遠くへは行けず、旧市街

                の美術館にでも行くべえ。

                 

                 こっちか? スマートフォン片手に見当をつけつつ、それにしても

                暑い。旧市街の入口らしき狭い路地、みるからにたんまりなオモロさが

                充満している雰囲気に身を投じて、ふと足元を見れば

                 道路に金属片が埋め込まれ、!

                 銅か?

                 石か! ご丁寧にも鉄棒で縫い付けてあるときたもんだ

                 

                 すぐに辿り着いた美術館。塔の右下が入口ダス。

                 

                 時間がないからちょっと観るだけのつもりが、展示室の入口に控える

                美老嬢が「こっちも観てよね」とばかりに案内され、気は急くし脚は

                疲れるけど次々と展示室を観て回らざるをえない。せっかくの好意だ、

                無下に断るのも失礼じゃん。奥の奥、そのまた奥のどん詰まりの部屋に

                 どひゃ〜、どエロだなこりゃ。お股から鎌首を上げるヘビだ。

                 そのとなり、すっぽんぽんの美嬢、お股になにやら、どう観ても

                これ、アワビのようなグログロ。なんですか、コレは?

                 最後に控えし、一対の男女。後ろの美嬢まさにチンコ摘もうの図。

                美術館はどなたかの邸宅か、壮麗で歴史をかいくぐった様子アリアリ、

                調度品展示品いわくありそうな逸品揃い、その奥の院に開陳される

                エロい彫刻、まるでこれまでの展示空間はこのための露払いごとき

                もんじゃね? 私のみならず誰だって、そう思うだろ。

                 

                 でね、この三態のエロ彫刻観たときに思ったのよ。アレ? 以前ほど

                ココロ動かないなぁ〜ってね。ちょっと前までは、こんなの観たら

                けっこうな大騒ぎだったんだけど、それほどでもないんだ。おっかしいな?

                どうしたんだオレ、さしものエロ好奇心もいよいよ消滅か?とね。

                今村昌平は死ぬまでエロにこだわってたけど、オレはいよいよダメか?

                男は「なんたってチンコが固いうちだぜ」と確か「うなぎ」の中でセリフ

                ってたけど、そういやアタイのチンコも軟弱化の一途だもんな、興味が

                薄れるのもやむなしってこと? 

                 

                 そういや、好きだった音楽、聴くためのオーディオ、好みのTV番組、

                さらに洋服までも、あらゆるものの興味が遠ざかっているような気が

                してならない。これじゃまるで遠心分離機の真ん中でクルクル回ってる

                みたいじゃんか。なんでだろう? 年のせいか? 格別他の理由が思い

                付かないってことはですよ、これはきっと年齢によるものんだろ。と、

                断定するには気が早すぎるかもしれないけど。

                 

                 そんな中、今アタイが興味をそそられるのはコレで。

                京都・橘高校のマーチングバンド。ふとしたキッカケでU-tube、思わず

                魅入って以後ほとんどの画像を見まくってしまったのよ。でね、当然の

                流れとしてホンモノ観たい、そういや全日本コンテストがあったな、

                調べた京都予選は明日、いくらなんでもムリでっせ。数日後結果を

                問い合わせたら見事予選突破、次は関西大会とな。9月23日かい、

                行こうじゃんか! 即決し自由席購入し、当日新幹線でいざと相成り

                ました之助でござんす。

                 

                さてもいかなる感慨をもたらすのでせうか?・・・な、店主でした。

                 


                虎は死して皮を留め、

                0

                   タイトルに続く言葉として「人は死して名を残す」が正しいらしい。

                   

                   畏友T野井氏から譲られたシトロエン AX-GTが物故してから数ヶ月、

                  せめての思いから助手席のシートだけを外してもらって地下にポツンと

                  ひとりぼっち。このままじゃイカン、そもそもの転用案に着手して数日、

                  やはりというか予想通りというかアッという間に出来上がってしまった。

                  なんてこったい、やり始めればすぐなのに、その気になるのが遅すぎる。

                   構造材は手持ちのSPF。シトロエンに限らず、シートは車体に

                  合わせて取付けるんで穴の位置は左右違う。さらに、右は横から、

                  左は下からボルトが取付けられるようになっとるんだ。むろん、

                  床からの穴の高さも違います。ボルトは8ミリ。

                   

                   床で測定すると低すぎてどうにもならん。テーブルの上に持ち

                  上げて穴の位置に合わせて製材加工するが、けっこうカンタンでね。

                  木枠は軽いけど、シートは重い。地下は狭いし、しばしば場所も

                  移動する。ってぇことはキャスターは不可欠。小さなキャスターは

                  動きがしぶくなるし、プラスチック車だと固いしコツコツ音がイヤ。

                  ここは一番大きめのゴム車輪、万一の際にストッパー付き(2個だけ)

                  を用いる。

                   シートに合わせて黒に染めてみた。ま、これだけでもまぁまぁ

                  だけど、やっぱ肘掛けいるよね。コーヒー飲むにしろ灰皿置くに

                  しろ。テーブル使えばいいけど、広めの肘掛けに置きたいじゃ

                  ないっすか。なんせ、このソファの主な用途は映画を観るため

                  だかんな。

                   

                   ってことで、縦格子を付けてその上に肘掛けを付けて一丁

                  上がり。

                   いや、これが、なかなかよかもんなんだ。雰囲気イイと自画自賛。

                   後ろはこんなもんだけど。見る機会ないからイイんでないかい。

                   

                   座り心地には定評のあるシトロエンだ。車はダメになったけど、

                  シートをむざむざ捨てるには惜しい。運転席に比べれば使用頻度が

                  少ない助手席なればなおのこと。リクライニングもできる、ヘッド・

                  レストも付いてる。楽チンこの上もない。

                   

                   唯一の弱点は、身体をホールドし過ぎることかな。着座姿勢が

                  キチッとし過ぎてリラックス出来にくい感じはする。とはいえ、

                  このシートは柔らかいから座り方を変えても違和感は少ない。

                  さほどの弱点とは思えない。さすがフランス車、腐っても鯛だ。

                  これがドイツ系の車のシートならそうはゆかないのかもしれないけど。

                   

                  どうです、一度お試ししては如何?・・・・な、店主でした。

                   


                  善き人のためのソナタ・2

                  0

                     タイトルを付けてすっかり忘れた前回、耄碌真っただ中。

                     

                     灼熱の車内を這々の態で脱出してプラハ。とにかく人が多くてどうにも

                    ならない。8月は観光シーズンとはいえ、これじゃまるで渋谷じゃないか。

                    カフェでお茶して、あちこち歩き回り、見覚えのある大広場に出たらば、

                    なにやらのイベント。察するにプラハの春の記録映像。後でわかった

                    けど50年記念セレモニーで、吸い込まれるように一角で開催されている

                    写真展へ。ソ連軍の侵攻をもろともしない市民の抵抗運動の数々に土下座

                    だい。最もココロ動かされたのは老婆が一人国旗を捧げて佇む姿。なんの

                    力にもならない老嬢が、やむにやまれずの行動に思わず涙がこみ上げよう

                    ってもんだ。

                     

                     二泊してベルリンへ。ベルリン中央駅に着く前にオシッコしとこ、放尿

                    真っ最中に停車の気配! ゲ、ゲゲッ!!着いたんか。あわてて止尿も

                    そこそこに座席へ急ぐ、隣りの席の親子に下手な英語で「ここはベルリン

                    駅?」と問うもさっぱりで、外を見ればどうにも駅は小さく、こりゃ中央

                    駅ではない。隣りの駅なんだな。とにかくドイツ語さっぱりなアタイだし、

                    連れが急用でウィーンに帰っての一人旅だから、ココロ穏やかではない

                    緊張状態。

                     

                     駅に着いたらいきなり後ろから抱きすくめた友人に安堵の涙がこぼれる。

                    ま、こぼれはしないけどね。そのまま車で家に。川に挟まれた島にある

                    集合住宅はいかにもドイツって感じ。居間のソファから正面に見えるは

                    樹木越しに大河、行き交う船、まるで広重のようだ。二人で質素な夕食に

                    ココロが和み、子供部屋の二段ベッドに潜り込む。

                     

                     翌日、友人の友人に誘われてベルリンの壁へ。市内に点在するいくつかの

                    監視塔の一つに登り往時を偲ぶ。プラハといいベルリンといい、いろいろ

                    あったんだな。こんなアタイだって感慨にふけろうってもんだ。

                     かなり広大なベルリンの壁だったところを散歩。路上いたるとろに

                    プレートがはめこまれて、聞けばここで逃げようとした市民が殺された

                    目印だと。感慨さらに深くなり、軽口は影をひそめ無口にならざるを

                    得ない。

                     

                     で、その翌朝だったかな、いつもの質素で心地よい朝食のときに映画

                    「善き人のためのソナタ」の話をしたんだ。

                     というのもこの友人、東から西へ脱出した強者だったことを聞いてた

                    から。そしたら、見せようかと棚からヒョイとファイルを取り出すの。

                    二冊のファイル、それぞれ厚さ3センチほどと2センチ程度。開ければ

                    写真のコピーがまず目に入る。

                     

                     友人は16,7才の時に徴兵されて19才で脱出を果たす。脱出の際の

                    現場が撮影されて残ってるんだ。ゲゲッ!! マジかいと目は点に。

                    一兵卒とはいえ西に脱出したことが判明すれば即大捜索が開始される。

                    現場に残るバラ線切断用の大ペンチ、これオレのもんだからね。この

                    ハシゴもオレが作ったからね。そうか東ベルリンじゃハシゴは売って

                    なかったのか、売ってたとしても買おうとしたとたん要注意人物として

                    ブラックリストに載っちゃうのか、なんてくだらないコト考えつつ

                    話はさらに進む。

                     

                     映画でも登場した東ドイツの秘密警察「シュタージ」がいきなり

                    目の前に現れたようで身がすくむ。西に逃げたら逃げたでこんどは東

                    からのスパイじゃね? と尋問されちまう。これが多くの情報を持つ

                    高官であったら、すぐに射殺の命を受けたスナイパーがひそかに西に

                    潜入する。むろん、東に残された友人の家族、友人も尋問を受けたこと

                    は容易に推察出来る。あ〜こわ、恐すぎますよ。

                     

                     朝から恐い話を聞いて落ち込むというか萎縮するというか。単身

                    逃げられたとはいえ、その後の西側での生活はさぞやであっただろう。

                    そんなこととはつゆ知らず、平和な日本でぬくぬくと暮らしてたアタイ、

                    友人が大きく見える。思わず抱きしめてしまいたくなるってもんだ。

                    歴戦の勇士の友人となんちゃってノウノウな暮らしなアタイが時を経て

                    こうして朝食を共にする、誰だって感慨にふけるじゃァあ〜りませんか。

                    ネェ。

                     

                     それにしてもシュタージの几帳面な仕事ぶりはどうだ。一介の兵士が

                    逃げただけでこれだからさ。脱出後20年以上経ってからようやくその気

                    になって申請して約3年かかって渡された自分の資料を読む気持ちは

                    どんなものなんだろう。書類は手書きもある。手書きした上でタイプで

                    清書したものもある。幼いときから、時には母親に問い質した内容も

                    あるんだろう。それらを机に向かって日々整理するシュタージの人々

                    の気質はきっと今もドイツ国民に受け継がれていることだろう。

                     だからのドイツの今なんだろう。

                     

                    今もって興奮さめやらぬ・・・・・・・・・・な、店主なワケだ。

                     


                    善き人のためのソナタ

                    0

                       ふとしたキッカケでオーストリアはウィーン。あっちゃこっちゃ動き

                      回り〜の、でウィーンに戻ってから成田。13日の旅。友人が住むウィーンは

                      何回も訪れたから新味はない。確かに趣きのある街だけど、どこもキレイで

                      整ってるからな、心惹かれることに巡り会うことが少ないんだ。

                       

                       ってことで今回は周辺の国に行くことになった。出来るだけ飛行機には

                      乗らず、電車移動。結果的に時間はかかったけど、ゆったり過ごすことが

                      出来ていと満足なり。これも現地に住む友人のおかげだ。なんたって切符や

                      宿泊の手配一切をやってくれたからさ。アタイ一人で予約することなんか

                      ムリもムリ。

                       まずはスロバキアの首都ブラチスラバの駅に到着。こじんまりとした

                      雰囲気まことにけっこう。まずは一服

                       コンクリ土台に鉄板天板。塗装のはげ具合まことによろしい。土台に

                      はめ込まれた緑の板もご同様。なんでこういう手合いに心惹かれるの

                      だろうか? ステンレスでシャープなモダンな灰皿も決して悪かぁない。

                      悪かぁないけど、一向に心はトキメカナイ。ウ〜ム。

                       さらに灰皿を引っ張り上げてみる。こうしないとおさまらないんだから

                      しかたない。上げてみて、予想通りこうなってるんだ、と確認するだけ。

                      それで満足。

                       誘われるままに徒歩でホテルに向かう。事前に友人が調べておいた

                      アートなホテル。一見キチンと仕上がってるように見えるけど、近寄って

                      みればけっこうな素人仕事。こりゃきっと自分達で作ったに違いない。

                       カウンターらしき場所に誰もいない。カフェらしきものが見えたんで

                      いざゆかん。かなり広い、けど暑い。冷房はなし、右に見える窓全開のみ。

                       部屋の真ん中にはアトリエか? 床にテープで仕切っただけ。絵の具が

                      飛び散ってるじゃないか。ほどなくしてスタッフ登場。

                       仕切りの後ろに見えるのがスタッフ嬢。背は高い。だから?と問われる

                      困るんだけど。仕切りの扉?もいたるところに絵がズラズラと。一体

                      誰が描いてるんだろ。気になって聞いたらオーナーだと。ふ〜ん、

                      そうかい。ま、それだけのもんだけどネ。

                       

                       数時間後にはプラハ行きの電車に乗るから時間がない。連れが路面電車

                      に乗りたいというんで、美術館でも行ってみっか。数駅で降り、暑さの

                      中ちょっと迷ったけど旧市街にある美術館めっけ。美術館はこじんまり

                      なれど風格たっぷり。まぁ、こっちの建物はほとんどすべてそういう感じ

                      だけどさ。時間がないこちとらのココロなんかカンケーねー、スタッフの

                      年配スタッフは次々と「ここも見てね」と上階を指差すんだ。それも一興

                      悪くはないかと歩き回って疲れたのことよ。

                       

                       作品についちゃいずれ股。

                       

                       急ぎ駅まで行き、いざゆかんプラハへ。と勇んで電車に乗り込んだら

                      6名一室のコンパートメント? 車内に入った時から猛暑、指定席のドア

                      開けたとたんまるで猛暑に路駐しておいた車みたいでさ、暑いの暑くないの

                      これじゃまるでサウナですよ、まったく。どうやらこの車輛だけが暑い、

                      乗客は蜘蛛の子を散らすように、あっという間にどっか行ってしまった。

                      我慢すること数分の我々、

                       逃げ込んだのは自転車用車輛でね。まぁまぁ冷房隣りとのドアが開き

                      っぱなしなんで、暑いは暑いけどサウナではない、補助席で一息ついて

                      そのまま一路プラハへGO!

                       

                      それにしても現地の人は暑さに強いぞ・・・・・・な、店主でした。

                       



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