栄枯盛衰身にしみる

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     重宝していたCDデッキ、突然すべてのボタン操作に反応しなくなった。

    5枚のCDがセットできて、どれでも好きな曲が選べて、ランダム再生も可能。

    それが壊れた。作業しながら聴くもんでね、一枚づつだと面倒なんだ。

     

     以前から、音飛びもあったし、妙な一時停止もあったから、壊れても驚きは

    しない。トレイが開かないとか一部の操作に反応しないならなんとかなりそう

    な気はするけど、どのスイッチにも反応しないとなるとアタイにゃ無理。

    考えてみれば中古で買ったもんだし、使い始めてからかなり経つ。よく働いて

    くれたもんだ。

     

     で、次を用意せねばならない。オークションでしか入手できないだろ。今時

    CDなんか聴く人少ないだろうし、ましてや5連奏ならなおさらのこと。そう

    思ってからしばらく経って、数日前オークションを見たら4800円が。ふーむ、

    安すぎないかい。高いのだと3万円台だ。昔日を知ってるこちとらいずれに

    しても安いもんだ。

     

     そもそもCDデッキは、読み取り部分が壊れたらどうしようもない。新品

    買って故障する頃にはメーカーも部品がなくなることもあるし、第一修理

    そのものを受け付けてくれない可能性も高い。どんなに古くても修理対応

    してくれるのはTEACしかない、と聞いたかことがある。そこがアンプと

    違うとこだ。アンプならオリジナル部品はまだあるし、なければ代替え部品

    でも修理できる。だからなのかアンプには名機が存在するけど、デッキには

    ないってことだろう。

     

     ってことはですよ、高価なデッキを買ったところで修理できないとなれば

    意味ないじゃん。だったらそこそこの性能のデッキを買ったほうが賢いだろ。

    以前愛用してたパイオニアPD-5000だって部品が入手できないから放置

    しっぱなしだもん。ま、CDデッキは消耗品なんだなと一人合点。そうと

    決まれば話は早い、4800円を入札、競合相手もなく、あっさりと落札し

    さっき届いて聴いてるとこ。なんの問題もなく作動してて音だって悪くは

    ない。聴きわけることなんかできない耳しか持ってないアタイなら尚更だ。

     

     それにしてもCDの凋落ぶりはどうだ。たかだか40年くらいでこれだ。

    レコードは100年以上の歴史があるし今も現役だ。テープだって同じ。

    カセットもmazdaluce3000氏がちょいとレストアして出品したらフル

    レストアしてくれ!時間がかかっても構わない、いつまででも待ちます

    なんて落札者が出てくるほどだ。そこへゆくとCDの未来は暗い気持ちを

    抱いちゃうのはアタイだけか?

     

     これは録音媒体そのものの性能だけじゃないと違うかしら。再生する

    機器が壊れても修理できる、つまりは一生使える安心感信頼感が下支え

    しとるんじゃないっすか。これって紙媒体の本と電子本の違いとも言える

    のかもしんない。そりゃ違うわい、って言われちゃうかな? ッテヘ。

     

    安すぎる不満ありつつも快調デッキ満足しきり・・・な、店主でした。

     


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