ガチンコ勝負

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     前々回お伝えしたソーイングテーブル、作り呆けている続編だ。

     

     ともあれ、まずは主人公の籠のサイズを測ることに異論はあるまい。

    いろんなモノを作っているけど、どれも奇妙なものばかり。久しぶりに

    家具とのガチンコ勝負だから、みっともない失敗はしたくない。知らない

    ゆえの失敗ならばしかたないけど、知ってたけどのうっかりミスだけは

    したくない。

     

     この籠の広口部分は充分に歪んでいることは目視でわかる。

    けっこう幅広の竹で編んであるから歪みは直せない。多少無理して

    押し込むことはできるけど・・・・・・・・・・

     手持ちの端材で、籠の大きさに合う枠を作る。ホントは円形だけど、

    寸法取りのモデルだから六角形でOK。およそ4僂粒兀爐覆虧擇佑犬

    仮止めができる、籠の広口より1冂度の余裕があるようにざっと

    作ってみた。まぁ、こんなもんだろう

     一次モデルを参考にして二次モデルを作る。材料は幅広の2×4

    (およそ4×9僉法それを床に置き、籠をひっくり返し、サイズ確認。

     さらに枠に籠を落とし込むべく部品、位置を決める

     こういうことだ。いずれ枠は円形になるけど今は六角形、角の合わせ

    部分を利用して籠を落とし込むべく部品の取り付け。ちなみに、9僂

    部材をねじ止めするのはかなり困難、切断面を合わせボンド付けだけ、

    固定は大きなホッチキス様のエアタッカーのみ。いずれは壊す仮組み

    だからこれでいい。

     二次枠が出来上がり、籠を落とし込む部品もついて、脚を取り付ける

    ために穴を開ける。小さなボール盤にちょこんとしか乗らない。オレンジ

    板は枠の固定を助ける補助板だけど、大した効果はなく、しっかり固定は

    無理、写ってない左外で左手で固定したな、確か。老眼でピントが合わず

    ドリルの先端部が正確位置に合ってるのかどうか?(枠が大きすぎて

    ドリル刃先に目が近づけないのさ)。さらに手の震えもある。いまさら

    条件悪化を嘆いてもしかたない。

     昔作った余りの丸棒部材を使って二本脚で仮固定。丸棒に合わせて

    穴を開け、差し込んだだけでグラグラ。一本脚ならとてもじゃないけど

    この姿勢を保つことはできないだろうな。だからの2本脚。この脚は

    テーブルの高さを確認するためだけでね、広さはまだわからない。

     ここまでは誰がなんと言おうと間違ってはいないだろう。イメージ

    通りの進み方に満足至極。

     

     

     高さはおよそ70僉⊆,帽さを確認するためのベニヤを切り抜く。

    よく使う3×6(90×180僉砲離戰縫笋任和りない。その上の

    4×8(120×240僉砲鯑呂韻討發蕕辰董半分に切って、そこから

    切り抜ける最大サイズ直径120僂鮴擇衄瓦い討澆襦デカイな、これ。

    すぐ地下に降ろそう。あいや〜、入りませんがな。地下への開口部を

    通過できない。ならばと110僉△海譴任皀瀬瓩。さらに105僉

    斜めにすれば大丈夫そうだ。ってことで、円卓の直径はこれでキマリ。

    というか決めざるを得ない。

     

     カタチの美しさとか全体のバランスとかいっても現実を無視する

    ことはできない。地下で作る現実、持ち出すための限界サイズの現実、

    広口籠の直径が60僂慮充臓△修海ら導き出された天板の直径が

    105僂蓮▲丱薀鵐垢良かろうが悪かろうが反論の余地はないだろう。

     

     モノ作りでよくあるのは、あり得るかもしれない製作方法や材料

    選び、構造、カタチ、機能などで思い悩むことだ。その時はイイと

    思っても後になってさらに良い別の考えが思い浮かぶかもしれない

    心配のタネは尽きない。あらゆる段階でいくつかの選択肢があり、

    その時点で最良の策と思われる方法なり考えなりを選ばないと先に

    進めないのは当たり前だ。

     とはいうものの、なにか別のアイデアが潜んでいるんじゃないか、

    私が気づかないだけなんじゃないか、と逡巡することはしょっちゅう。

    マジで日夜頭を離れない。なにかの拍子でふっとアイデアが閃いたり

    した時は、まさに女神が微笑んだ! と思えるほどの快感がある。

    この快感はひょっとしてSEXよりもいいんじゃないかと思うほどです。

    誰も理解できないだろうこんな快感は、モノ作りの醍醐味に違いない。

     

     経験したことない奇妙なデザインなら失敗に気づいても諦めが

    つくけど、今回のテーブルは構造も工程もかたちも定番だから

    失敗はかなり心が傷つくことになるだろうな。でも、ここまでの

    ところ大きな失敗はなくすべて想定通りで気持ちがいい。

     

    かくして試作は終り、いよいよ・・・・・な、店主でした。

     


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