ニヤリの真意
都知事に舛添氏が当選、ご愁傷さまでございます。なんか増々いよいよって感じだな。
そんなこととはいささかも関係なく、相変わらず遅い帰宅のカミサン、昨日は珍しく
早めのご帰館。といっても10時頃だったかな。私の巣は地下だから地上の通路から音が
響いてくる。歩く音とかね。カミサンが帰ってくると自転車のスタンドを立てる音ですぐ
わかる。いつもの位置だ。ちょうどそんときわたしはまたしてもTINAのDVDを観てた。
二時間くらい経ってから家の居間に帰ると「イモ食べちゃった」と。いつも通り韓国
ドラマを観ながら寝そべりながらのカミサン。イモは干しイモだ。これを焼いて食べ
ながら仕事の疲れを癒していたわけだ。
「それオレが買ったんだ」「え、そうなの」「いつもの八百屋さんで」と言ったら
「どうりで、スーパーで会ったらニヤリと笑ったから変だと思ったんだけど。
それだったんだ!」。
夕方、寒中をもろともせずアタシャ買い物に行った。なんだか急にチャーハンを
食べたくなり、おかずは餃子かシュウマイか、ご飯が少ないからラーメンもいるな、
八百屋さんに寄ってゴマ油の有無を確認してからスーパーであれこれ買って、帰りに
再び立ち寄る。スーパーと重複する商品もあるけど、どうせ買うならこの八百屋。
個店は大切にしたいし、なんたって私の料理のアドバイザーでもある。でね、いろいろ
買って、ふと見れば干しイモがあるじゃんか。カミサン好きだからたまには買って
やろうか。八百屋の店主(女性です)といつも通り二言三言の立ち話の中で、イモの
話になり「優しいのね」なんて言われ、「いやいろいろあってさ、せめてもの罪滅ぼし、
残る人生懺悔の日々だかんね」なんてこと言いつつ、小さな笑会話を楽しんだの。
そのことあって後、八百屋の女将さんと私のカミサンはスーパーで出会って目を
会わせてニヤリと笑ったということ。私は、こういうの大好きだからさ、カミサンと
話しながらいいなァと思ったわけなんだ。舛添氏の知事の一件なんか、なんかいよいよ
ってモヤモヤなんか吹き飛ぶってもんだ。市井の人々の心の交流、ご近所付き合いで
ひがな一日暮れて行く、小市民的といわれようと私の心にはズシリとした実感が残る。
で、この女将。小さな八百屋でガラス戸もあるけど、全面開放だから店内いたって
寒し。日に日に着てるものが重装備になり、立ってると寒いから座りこんで冷蔵ケース
に隠れちゃってる。私より少し年下、長年町内に住み続けている。以前は、茶舗だった
けど、ずいぶん前から野菜を販売している。小さな店だけど、固定客もあるようで。
行けば必ずちょいと会話を交わす。一見フツ〜のオバさんだけど、私のツッコミに
反応するしユーモアの資質も満々のようで、私は好き。容姿端麗、若さプリプリも
けっこうだけど、なんたって中味がね、オモロくなきゃ物足りない。っていうかダメ
でしょ。会話の応答が、卓球とまではいかなくてもせめてテニスぐらいのスピード感
や変化がなけりゃ、一時はいいかもしれないけど長続きはしないんじゃないっすか。
会話を楽しむことは双方が、同好の士みたいな感性の歩み寄りがなによりも大切。
知識や経験や仕事なんかが違ってたって、世間話をユーモアでふくらませることは
できる。そんなことがなくたって生きて行ける人もいるだろうけど、私にとっては
日々のこうしたコトがなによりも大切なことなんだ。
今日は、短くて申し訳なし・・・・・・・・・・・・・・な、店主でした。
そんなこととはいささかも関係なく、相変わらず遅い帰宅のカミサン、昨日は珍しく
早めのご帰館。といっても10時頃だったかな。私の巣は地下だから地上の通路から音が
響いてくる。歩く音とかね。カミサンが帰ってくると自転車のスタンドを立てる音ですぐ
わかる。いつもの位置だ。ちょうどそんときわたしはまたしてもTINAのDVDを観てた。
二時間くらい経ってから家の居間に帰ると「イモ食べちゃった」と。いつも通り韓国
ドラマを観ながら寝そべりながらのカミサン。イモは干しイモだ。これを焼いて食べ
ながら仕事の疲れを癒していたわけだ。
「それオレが買ったんだ」「え、そうなの」「いつもの八百屋さんで」と言ったら
「どうりで、スーパーで会ったらニヤリと笑ったから変だと思ったんだけど。
それだったんだ!」。
夕方、寒中をもろともせずアタシャ買い物に行った。なんだか急にチャーハンを
食べたくなり、おかずは餃子かシュウマイか、ご飯が少ないからラーメンもいるな、
八百屋さんに寄ってゴマ油の有無を確認してからスーパーであれこれ買って、帰りに
再び立ち寄る。スーパーと重複する商品もあるけど、どうせ買うならこの八百屋。
個店は大切にしたいし、なんたって私の料理のアドバイザーでもある。でね、いろいろ
買って、ふと見れば干しイモがあるじゃんか。カミサン好きだからたまには買って
やろうか。八百屋の店主(女性です)といつも通り二言三言の立ち話の中で、イモの
話になり「優しいのね」なんて言われ、「いやいろいろあってさ、せめてもの罪滅ぼし、
残る人生懺悔の日々だかんね」なんてこと言いつつ、小さな笑会話を楽しんだの。
そのことあって後、八百屋の女将さんと私のカミサンはスーパーで出会って目を
会わせてニヤリと笑ったということ。私は、こういうの大好きだからさ、カミサンと
話しながらいいなァと思ったわけなんだ。舛添氏の知事の一件なんか、なんかいよいよ
ってモヤモヤなんか吹き飛ぶってもんだ。市井の人々の心の交流、ご近所付き合いで
ひがな一日暮れて行く、小市民的といわれようと私の心にはズシリとした実感が残る。
で、この女将。小さな八百屋でガラス戸もあるけど、全面開放だから店内いたって
寒し。日に日に着てるものが重装備になり、立ってると寒いから座りこんで冷蔵ケース
に隠れちゃってる。私より少し年下、長年町内に住み続けている。以前は、茶舗だった
けど、ずいぶん前から野菜を販売している。小さな店だけど、固定客もあるようで。
行けば必ずちょいと会話を交わす。一見フツ〜のオバさんだけど、私のツッコミに
反応するしユーモアの資質も満々のようで、私は好き。容姿端麗、若さプリプリも
けっこうだけど、なんたって中味がね、オモロくなきゃ物足りない。っていうかダメ
でしょ。会話の応答が、卓球とまではいかなくてもせめてテニスぐらいのスピード感
や変化がなけりゃ、一時はいいかもしれないけど長続きはしないんじゃないっすか。
会話を楽しむことは双方が、同好の士みたいな感性の歩み寄りがなによりも大切。
知識や経験や仕事なんかが違ってたって、世間話をユーモアでふくらませることは
できる。そんなことがなくたって生きて行ける人もいるだろうけど、私にとっては
日々のこうしたコトがなによりも大切なことなんだ。
今日は、短くて申し訳なし・・・・・・・・・・・・・・な、店主でした。
- 2014.02.12 Wednesday
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- 10:42
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- by factio