インターネットラジオ
こともあるけどフツ〜はネットラジオ。パソコンのイヤホン端子からアンプに繋いで
いたんだ。なんか音質がイマイチだなぁと思いつつ。何回となく、アンプ師匠・
mazdaluce3000氏の工房でいろいろおせ〜てもらってはいたけど、よくわかんないし
面倒だしってことで、そのまま聴いていたわけ。
そんなおり、mazdaluce3000師の古くからのお客さんが名古屋から当地来訪、
師と三人でしばし歓談。あれこれ話題に枝葉が伸びて、デジタルアンプの話になった。
耳にはしていたけど試すことのなかったデジタルアンプ、その値段を聞いてビツクリ。
3000円程度!らしい。さらにDACなるちっぽけな機械?がある。これも名前だけは
聞いた事がある。で、それは数百円からあるとのこと。DACはパソコンのイヤホン
端子からではなくUSBに差し込んで、それをアナログに変換するモノ、つまりは
USB端子から音を拾ってアンプにつなげて音が出るってこと。誰が考えても
イヤホン端子よりもUSB端子のほうがイイ音に決まってる、常識だろう。
で、モノは試し、買う事にした。Amazonで調べたらあるわあるわ。こりゃ大変、
どれを買ったらいいかわかんない。ってことで師にアドバイスを乞い、指示通りGET。
私よりも知識経験がある方には平身低頭だからさ。すぐに届き、さっそく試聴。
まずはDAC。明らかに音はイイ、断然だ!。低音が全然違います。3000円程度で
この違い、オーディオの世界じゃ奇跡に近い。抜群のコストパフォーマンスと断言
できる。そしてデジタルアンプ。これも3600円ちょっと。ウ〜ム、唸ってしまう。
イイんだ、これが。今までのアタイの出費は一体なんだったのか、あくせくあれこれ
少ない資金をやりくりの数十年が一瞬にして蒸発してしまう気がする。BGMで聴く
には充分じゃないか。なんてこったい。
しばらくして、前々回記事にしたように、バランチェッタで使っていたアンプが
不調になり、私が使っていたアンプと入れ替え、不調なアンプが手元に戻ってきて、
聴いてみた。入れ替えたアンプの入手金額は約5万円、戻ってきたのが約10万円。
デジタルアンプの14倍と28倍の金額差。じゃあ、14倍28倍イイ音がするかというと
さにあらず。それほどの違いはない(と私は思う)。そりゃ見た目は違うけどさ。
デジタルアンプはおよそタバコサイズ、一方は真空管だからね。でも、そんなこたぁ
ど〜でもいい、カッコの違いは気にならない、音楽が聴ければいいんだという方には
どうってことのない違いだ。さらに狭い机の上にはコンパクトサイズのほうがいい
という事情もあるでしょう。
そしてさっき、別のアンプに繋いで聴いてみた。YAMAHA B−2だ。師の改造に
よるもので出力トランジスタが違う。入手金額は25万円。ぬわんとデジタルアンプ
の70倍の金額差。出力は、25万のが250W、10万のが7W、5万が1.7W、そして
デジタルアンプが5W。出力はカンタンに言えばどれだけ大きな音が出せるかと
いうこと。スピーカーの能率(小さな出力でも大きな音が出せるか否かってこと)
とも関係するが。単にデカイ音がだせるかどうかなんて単純なことではないけど、
ま、そこはど素人ってことで。
さて、25万円で手に入れたB−2はどうか? いやもう全然違うんだ。イイなんて
もんじゃない。ものすごくイイ、素晴らしくイイ、どんな人でも(といっても
ある程度音質に興味のある方という限定だけど)この違いはわかるだろう。何が?
って。使い古された表現だけど、音の厚みが違う、臨場感が違う、低音から高音まで
すべてのクオリティが違う。思った以上に違うんでビックリ、そして満足会心の
微笑み。ネットラジオがこんなにも素晴らしい音で聴けるなんて、ボカァしあわせ
だなァ。まったく良い時代になったもんだ。
スピーカーは、オンキョーのD-150(Liverpool)とD-102CM。4つのスピーカー
を前後に置いて、特別な配線で4チャンネルに。その昔、疑似4チャンネルと称し
配線だけで4チャンネルが可能になる。専用のアンプ不要だから安価で手軽。前の
スピーカーと後ろのスピーカーの音の出方が異なり、臨場感が増すのが特徴。これ、
いいでっせ。特にライブ音源は抜群でっせ〜。知りたい方教えまっせ〜〜〜〜〜。
ってなこと言いつつ年末カウントダウン・・・・・・・な、店主でした。
- 2014.12.29 Monday
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- 12:04
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