最凶タッグマッチ
ア〜ァ、片付けに疲れちまったわい。3月28日に待ち焦がれたライブ準備方の
ために地下、時を移さずしてFACTIO、そしていよいよ本丸?地下の奥の院の工房。
次々と出来する荷物ゴミ類を袋に詰めて、移動して、あるべきところに押し込んで、
床が見え、壁が整理され、久しぶりのご対面。掃除大嫌いなアタイ、数ヶ月なんも
せずに放置プレイの報復攻撃で息も絶え絶え。いや決して大袈裟でなく。
地下は格別変わったところはないけど、一階は見違えてもうた。
これがさ、
こうなったんだから。まったく大変だったぜ。正面から見ると
こうなるワケだ。店内狭しと居座るのはM嬢の作品、すでに紹介済みだけど
講師を拝命している東京デザイナー学院・プロダクト科の卒業制作。ことのほか
お気に入った作品だ。デカイから置き場所がない、まさか捨てるなんてこと
あり得ないでしょ。ってことで一も二もなく「ここへ置いてちょ〜」とね。
いやもう先っぽが天井に届こうとしてる勢い。まったくもって誂えたようだ。
今まであった半畳のタタミを仕込んだ腰掛け什器は、長いお勤めゴクロウサン。
いずれ解体されるであろうな。考えてみれば元々狭いとこに半畳はムリ筋だった。
こうしてステキな後釜が彗星のごとく登場したんじゃ、ま、いたしかたなかろうて。
腰掛け什器がなくなって床板が陽の目を見る。栄枯盛衰会者定離これも世の移り
変わりということ。写真を見てくんなはれ。ヘンテコ台の中に電球が光ってるでしょ。
昼間の写真だからあんまり目立たないけど、夜になればこの通り!
住宅街(っていうほどでもないけど)だから暗い街灯しかない。そんなとこに
ひときわ人目を引く妙な物体。ツマミの店は相変わらずだけど、こりゃ一体なに?
フラフラと引きつけられて釣られる通行人は今何処。ナンチッテ。
しつこいか? しつこいな、確かに。でもな、見せたいんだからしょうがない。
我慢していただこう。M嬢が考えた「オッチョーレ」なるこの物体、細い竹に
様々な布や紐や、を巻き巻きしたところまではよかったけど、どうやって立てる?
ってトコで一騒動。結局はこうした台を作ったわけだけど、最初っから照明仕込めば
イイに決まってるって思ってたわけなのよ。こうしてカンタンな照明入れてみれば、
ほらね、やっぱりイイじゃんか。
でもっていずれは天井からも吊り下げてみたいと考えているんだ。床にもあり、
天井にもあり、下からは屹立?上からは垂れ下がりは間違いなくオモロいだろう。
とはいえ、FACTIOに置いていただいている立場だからM嬢のお許しを得てからと
いうことになるんだけど。
さて、このオッチョーレ、当分はココに鎮座することになる。買い手がつくまで
だ。となれば売価を決めなければならない。純情可憐なM嬢はいくらにするのか?
狭い日本じゃ置くところがないだろうし、インテリアにお金をかけることも稀だし。
でも海外ならば可能性は大きく広がるんじゃないか。ってことで今年写真を持って
ウィーン、ベルリンに行ってきたワケ。評判は上々、店に置いてもいいということ
になり、ならば作ろうではないか、長過ぎる竹は釣り竿のように継ぎ足せるように
しようではないか。
デザインを生業にしているアタイにとってもオッチョーレは相手にとって不足は
ない。なぜならば、かなり以前からココロはアート(この言葉好きじゃないけど、
他に言い様がないからしかたなく)に傾いていて、サマヨエル雄牛だったのよ。
そんなアタイに絶大な刺激を与えたのがコレ。ならば、M嬢の作品に乗じてやろう
ではないかと考えたんだわ。寄らば大樹の陰ってなもんだ。いい年こいて情けない
と思わないわけではないけど、こんな好機めったにないでしょ。ほいでもって、
勝手にタッグマッチ?にしちゃおうって思ってるんだ。
そこへもって更なる光明、テレビ東京から取材の申し込み。彼らの目当ては
いと珍しきツマミの店だけど、店を撮影するときにいやでもオッチョーレが
カメラの画面に入らざるを得ない。ゲストが三人来るらしいけど、彼らだって
これを目にすれば「これなに?」って思うだろうし、口にするかもしれない。
店の入口をこれで塞いじゃおうか、とか、竹の隙き間から登場してやろか、とか
一応作戦は考えたりして。
なにはともあれ、M嬢の作品がTV画面に登場することは間違いない。はてさて
楽しみなことよのう。
映は4月26日らしい、番組名は不明だ・・・・・・・・な、店主でした。
ために地下、時を移さずしてFACTIO、そしていよいよ本丸?地下の奥の院の工房。
次々と出来する荷物ゴミ類を袋に詰めて、移動して、あるべきところに押し込んで、
床が見え、壁が整理され、久しぶりのご対面。掃除大嫌いなアタイ、数ヶ月なんも
せずに放置プレイの報復攻撃で息も絶え絶え。いや決して大袈裟でなく。
地下は格別変わったところはないけど、一階は見違えてもうた。
これがさ、
こうなったんだから。まったく大変だったぜ。正面から見ると
こうなるワケだ。店内狭しと居座るのはM嬢の作品、すでに紹介済みだけど
講師を拝命している東京デザイナー学院・プロダクト科の卒業制作。ことのほか
お気に入った作品だ。デカイから置き場所がない、まさか捨てるなんてこと
あり得ないでしょ。ってことで一も二もなく「ここへ置いてちょ〜」とね。
いやもう先っぽが天井に届こうとしてる勢い。まったくもって誂えたようだ。
今まであった半畳のタタミを仕込んだ腰掛け什器は、長いお勤めゴクロウサン。
いずれ解体されるであろうな。考えてみれば元々狭いとこに半畳はムリ筋だった。
こうしてステキな後釜が彗星のごとく登場したんじゃ、ま、いたしかたなかろうて。
腰掛け什器がなくなって床板が陽の目を見る。栄枯盛衰会者定離これも世の移り
変わりということ。写真を見てくんなはれ。ヘンテコ台の中に電球が光ってるでしょ。
昼間の写真だからあんまり目立たないけど、夜になればこの通り!
住宅街(っていうほどでもないけど)だから暗い街灯しかない。そんなとこに
ひときわ人目を引く妙な物体。ツマミの店は相変わらずだけど、こりゃ一体なに?
フラフラと引きつけられて釣られる通行人は今何処。ナンチッテ。
しつこいか? しつこいな、確かに。でもな、見せたいんだからしょうがない。
我慢していただこう。M嬢が考えた「オッチョーレ」なるこの物体、細い竹に
様々な布や紐や、を巻き巻きしたところまではよかったけど、どうやって立てる?
ってトコで一騒動。結局はこうした台を作ったわけだけど、最初っから照明仕込めば
イイに決まってるって思ってたわけなのよ。こうしてカンタンな照明入れてみれば、
ほらね、やっぱりイイじゃんか。
でもっていずれは天井からも吊り下げてみたいと考えているんだ。床にもあり、
天井にもあり、下からは屹立?上からは垂れ下がりは間違いなくオモロいだろう。
とはいえ、FACTIOに置いていただいている立場だからM嬢のお許しを得てからと
いうことになるんだけど。
さて、このオッチョーレ、当分はココに鎮座することになる。買い手がつくまで
だ。となれば売価を決めなければならない。純情可憐なM嬢はいくらにするのか?
狭い日本じゃ置くところがないだろうし、インテリアにお金をかけることも稀だし。
でも海外ならば可能性は大きく広がるんじゃないか。ってことで今年写真を持って
ウィーン、ベルリンに行ってきたワケ。評判は上々、店に置いてもいいということ
になり、ならば作ろうではないか、長過ぎる竹は釣り竿のように継ぎ足せるように
しようではないか。
デザインを生業にしているアタイにとってもオッチョーレは相手にとって不足は
ない。なぜならば、かなり以前からココロはアート(この言葉好きじゃないけど、
他に言い様がないからしかたなく)に傾いていて、サマヨエル雄牛だったのよ。
そんなアタイに絶大な刺激を与えたのがコレ。ならば、M嬢の作品に乗じてやろう
ではないかと考えたんだわ。寄らば大樹の陰ってなもんだ。いい年こいて情けない
と思わないわけではないけど、こんな好機めったにないでしょ。ほいでもって、
勝手にタッグマッチ?にしちゃおうって思ってるんだ。
そこへもって更なる光明、テレビ東京から取材の申し込み。彼らの目当ては
いと珍しきツマミの店だけど、店を撮影するときにいやでもオッチョーレが
カメラの画面に入らざるを得ない。ゲストが三人来るらしいけど、彼らだって
これを目にすれば「これなに?」って思うだろうし、口にするかもしれない。
店の入口をこれで塞いじゃおうか、とか、竹の隙き間から登場してやろか、とか
一応作戦は考えたりして。
なにはともあれ、M嬢の作品がTV画面に登場することは間違いない。はてさて
楽しみなことよのう。
映は4月26日らしい、番組名は不明だ・・・・・・・・な、店主でした。
- 2015.03.31 Tuesday
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- 19:14
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- by factio