営業はむずかしい

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     ツマミの店FACTIOはほとんど商売にならない。専門学校の講師だって時給4千円
    程度、週一日3時間で12,000円×3日(一月として)=36,000円。偶数月の年金に
    しても一月にしたら6万円程度だ。どう考えてもこれじゃ生活できない。ってことで
    アタイの生活資金はアパート経営が主たるものなのよ。部屋数は12、小さめの6帖
    ワンルーム、部屋代は5〜6万円台で推移してる。築27年、コンクリ構造だけど、
    今流行の建物入口に鍵(集合ロック?)はないし、設備も旧態依然たるものだ。

     すごいじゃん! 家賃5万円×12部屋なら毎月60万円、のうのうと過ごせる
    じゃないっすか!! でもそうはゆかないイカのキンタマ、ここから銀行への返済が
    あるでしょ、固定資産税もバカにならないし、各種税金やらはいずこも同じとして、
    入退去時のあれこれがかかりますし、第一いつもすべての部屋が満室ってことも
    ないんですわ。決して楽ではないアパート経営ってのが実体でね、やりくりは
    それなりに苦労の日々。ま、そうは言っても楽なんでしょと言われてしまうん
    だろうけど。

     その昔、付き合っていた女性の実家がラーメン屋を営んでいて、親父さんの方針が
    ワンコイン。つまり当時500円でラーメンが食べられる店であれば絶対に潰れないと
    いう考え方。そんときそれを聞いたアタイ、ひどく納得してアパート経営もそういう
    方向性を貫いてきたわけだ。だからアタイのアパートも最低賃料、礼金敷金不要、
    部屋代が遅れても催促はしない。なんたって離婚した母親が始めたアパート経営、
    今からおよそ50年以上も前の事だからな、年期が違う。はたまた持ってる土地で
    生計を立てることの肩身の狭さがあるから謙虚につつましく、と考えているんだわ。

     でね、息子が入居していた部屋をリフォームしようと業者に見積もりを依頼した
    んだけど、送られてきた金額が18万円を越えるもので仰け反ったわけよ。部屋代
    6万程度の部屋で3倍のお金は到底出せるもんじゃない。そこで少し考えたんだ。
    こりゃ、見積もった業者は、下請けが出した金額をそのまま合算して会社の儲けを
    さらに上積みしてそのまま出したんだろう、ってね。相手の予算のことを考える
    余裕がないんじゃなかろうか。だからこそ家賃の3倍の見積もりを出すことに
    「?」と思わないんだろう、と。たしかにその金額は正しいものだろうし彼の
    仕事に間違いはない。とはいえ、相手の懐具合に見合った金額であるかどうかを
    考えて、ヤバイと思ったのであればなんらかの対応策を講じるのが営業の仕事
    なのではないの? 勝手にそう思ってしまったのよね。

     退去=入居のためにリフォーム、そのたびにけっこうな廃材が出る。リサイクル
    の時代にそぐわないなぁと考えてもいたアタイ、グッドなタイミングで高い見積書、
    だったらリフォームしないで済む方法を考えましょう。床の張り替えは一切ヤメ、
    板張りにしちゃお、壁紙もヤメて上からベニヤを張りましょう。ベニヤならネジや
    ピンも入居者が打ち放題だし。ってことで懇意の材木屋さんに聞いたら適価判明、
    すぐさまショールームに行って商品を確認、壁のベニヤだって大した金額には
    ならないに決まってる。そんな折りのさっき、件の業者から☎という次第。
    タイミングが悪すぎるぜまったく、こっちはすでに心変わりしてて、業者に頼む
    より自分でやっちゃおうってことに決まってしまったんだからさ。

     これってまるで女心がわからない男みたい、女性からみればわかっていない男の
    ココロが手に取るように見えているような気持ちになってしまった。可哀相だなと
    思わないわけでもないけど、かといってそんなこと言ったところで余計なお世話だ
    と言われかねないからさ、☎でヤンワリお断りを伝えたのよね。

     営業担当の方のココロが、この金額じゃヤバいかもとの危険信号を受信したなら
    見積書をFAXした後すぐに連絡を入れるとか、今回は泣いて次回に元を取る作戦に
    するとか、一括で支払えないんなら分割でとか、なんらかの方法を取るべきだった
    んだろう。その方法の提案が今だったのかも知れないけど、時すでに遅し証文の
    出し遅れってわけだ。そんなこと思うのは、アタイのココロが不遜なのか、或は
    ワガママなのかも知れません。けどね、いつの時代でもお客さんってのは我が儘な
    もんだし身勝手なもんというのが相場だ。そんな客をナントカカントカうまく
    やりくりしてゆくのが営業職なんじゃないの?

     彼らにとっちゃこんなちっぽけな仕事なんか取るに足らないものかもしれない。
    もっとお金があって良い顧客がワンサカであれば18万円の仕事なんかさっさと
    捨ててもいいのかも知れません。しかし、相手のココロや事情が読めない人は
    今後もこういう失態を犯す可能性はあるだろう。仕事も商売も相対事、相手の
    考え心の動きに合わせて柔軟に対処することが肝要だとノムさんも言っとる。
    このことを肝に命じて幾星霜、この歳になってようやくいささか理解し実践
    できつつあるアタイだからな、若い人に求めるのは無理なことかも知れないな。

    人の心を読む、これが実にムツカシイ・・・・・・・・な、店主でした。
     

    言い訳しちゃイカンのよ

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       批判の暴風嵐に防戦一方の政府首脳、ことの発端は自民党勉強会での発言。
      みなさんご存知のアレだ。発言の内容は賛否両論あるだろう、問題はそのあと。
      なんだかんだと言い訳は見苦しいことこのうえもなし。あぁ言いましたよ、それの
      どこが悪いんでしょうか? とキッパリ言って欲しいもんだ。だいたいですね、
      と言葉をつなぎ自説を滔々と述べ、こういう考え方もあるんだなァと納得させて
      みんかい。意見の違いや異なる考え方があることは当たり前で、述べあった後に
      議論を重ねて理解を深め、相手の意見と自説とを冷静に判断しなくてはならない。
      あ〜それなのにそれなのに、ちょいと批判されると亀の首でんでん虫の角みたいに
      引っ込めて言い訳に精を出す。なんてみっともないんだ。ったく、これだから
      お子ちゃまは困るんだ。

       故・小沢昭一氏は、放送大学の授業で「カミの喪失」と述べておられた。主に
      芸能分野でのことで、カミ=神=プロが居なくなってみ〜んな素人ばっかりに
      なっちまったと。TV出演の芸能者すべて素人化の一途を辿り、プロは排除されて
      しまった。しかも素人でもオモロい人が居るんで困るんだ、とも。元に戻るには
      少なくとも百年以上かかるだろうと誰かと話していた記事も読んだ。これ、芸能に
      限らずあらゆる分野に及んでいて、それが政治の世界でも起きていることだと
      アタイは理解してるの。講師で呼ばれた百田氏は作家を称しているらしいけど、
      文学の世界でもしかりなんだろう。だから驚きゃしないけど、それにしてもなぁ
      ひどすぎるやろ。

       ことは政治だからほっとくわけにもゆかない、けどアタイが出来る事はなに?
      と考えないワケでもないけど、そんな人物を選んだ方々もいるわけで、きっと
      再選されたりもするわけで、どうにも快方の糸口が見当たらない。

       そんな最中ふと思い立って、筒井康隆氏をネットでチェックしたらこんな一文が、
      あのねえ、この年になるともう、怖いものがなくなってくるんです。「殺さば殺せ」
      じゃないけど、死ぬのが怖くなくなってくる。それはつまり、セックスの欲望が
      なくなるということです。リビドー(性本能)が低下すると死ぬのが平気になる。
      皆さんもそのうち死ぬのが平気になって、盛大にタバコを喫えるようになりますよ(笑)。

      ふ〜ん、そうなの? リビドーがなくなれば死への恐怖はなくなるの? こりゃ
      頼もしい説だ。ってことはですよリビドーがあるうちは死の恐怖から逃れること
      できないってことなんだな。こんなアタイだってリビドーはある。教えている
      女学生から「その歳で性欲はあるんですか?」なんて突っ込まれて、放っといて
      くれ、ある!とかなんとか弄られておる。だから今、死ぬのが恐いという私の
      考えは至極真っ当なことで気持ちが休まるんだわさ。

       そういえば今村昌平氏の映画で「なんだかんだ言っても男はチンポが固いうち
      が華だ」みたいなセリフがあったな。二刀流のチンコ、片方のオシッコ発射機能
      のみとなって久しいアタイ、大きく頷きつつ膝を打ったときたもんだ。

       とはいえアタイのリビドーを理解してくれて優しく介護してくれる御方はいない。
      件の女学生だってエロトーク合戦には応じてくれるものの、それは既にSEXの
      対象外と認めている上でのことだ。エロ話に花が咲き、それじゃとコトに及ぼうと
      すれば蹴っ飛ばされるに違いない。現に過去に一度だけそういう痛い目にあった
      古傷がうずいてまう。早くリビドーが焼失して死の恐怖から解放されたい、反面
      リビドーを失ったならば生きてる甲斐がない。幸福と不幸、さあどっち! 己の
      カラダと精神の相克ナンチッテ。人間は常に新しい世界に立ち向かうと誰かが
      言ってたぞ、死さえも終わりではなく新しい世界への旅立ちだとも。
      まさに至言であることよのう。

      アホ多き世の中なるもアタイもアホか・・・・・・・な、店主でした。
       

      勝手に波状防御?

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         一体どうしようというのか、はたまた何処に行くのだろう。わがFACTIO、来客は
        いと少なきにもかかわらず、展示もされず片隅で忘れ去られていた和取っ手引手類。
        いくらなんでもこれじゃ可哀相だろう、頭の片隅のこんな思いが我慢出来ずに立ち
        上がり、急かされるように作り始めたのだ!。「だ!」と言うほどでもないけどな。
        なんせ来ないからな、客が。しかも和となればなおさら、近時和室そのものが姿を
        消しつつあるニッポンのインテリア事情だもの。とはいえ、ツマミの最後の砦を
        任じて(勝手にだけどさ)いる当店ならば、来ようが来まいが準備おこたることは
        許されない。大袈裟だな、相変わらず。

         和の取っ手やツマミには様々な呼び名や取付方法があり、取付ける枠(板)に
        求められる条件は西洋のツマミに比べて多い。西洋のほとんどは、ツマミにネジが
        切ってあって後ろからボルトで固定するものだ。1本か2本かの違いはあるけど
        ドリルで穴を開ければ誰でも取付できる。それに比べて和のツマミは、


         ツマミ(取っ手)に長い棒(板)状の金具が出ていて、穴に差し入れた後に
        グイッと曲げて固定する。上のタイプは割足(わりあし)と呼ぶ。むろん、
        折り曲げられた足は隠しようもなく中を覗けばモロ見え。かたち取付いろいろで
        一体どうやったら不満を出さずにうまく取付けられるんだろうか?思案投げ首の
        数週間。そしてお金もかけられずってことになると簡単そうにみえてなかなかの
        困難事。


         以前使った角丸材2本を接着。幅広1本にして縦框材に

         そこに溝を切って、横框材の端を欠き取って

         溝の中をノミでケズケズ

         ケズケズしたとこに横木(框だ)を接着すれば枠が出来上がる

         さらに溝たちに横木(中に入る横木は桟と呼ぶ)を接着すればいい

         で、こうなるワケだ。スッカスカで見通し明るい壁面什器、こうしないと
        背面の西洋ツマミが隠れてしまうからな。

         壁の取付けは、引っ掛けるだけ。簡単軽量だから取り外し容易、背面のツマミを
        見たい時にも大丈夫ときたもんだ。

         ついでに外したときはこんなふうになる。

         これで200種ほどあった和金物はすべて展示終了、待たせてゴメンね、ツマミ
        ちゃん。これであなたがたも今日から晴れてFACTIOの一員、めでたいことです。

        次回は和金物のお披露目かいな・・・・・・・な、店主でした。




         

        彷彿とさせるなでしこ

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           歯医者さんの予約は11:00から。なんてこったいなでしこジャパンvsオランダ戦と
          ぶつかるじゃないか。でも歯には勝てない、薄い後ろ髪数本を引っ張られつつ赴く。
          歯の件はいずれの機会に譲るとして、帰宅してTVつければ1−0で勝ってる。うーむ、
          相変わらずスゴいな。先取点をゲットすれば優位に戦えるからな。期待に応えて予定
          通りに進むことがなんたってスゴイ。

           いつも通りウィンナーと目玉焼きで昼ご飯、ゴロリと横なりTV脇の柱に足を凭れて
          の観戦は、極楽極楽。後半が始まっていつも通りに精緻な戦いぶりに感心しきり。
          危ない一瞬もあるにはあるけど、安心感は抜群だ。で、後半も半ばを過ぎて2点目が
          入った。その瞬間、不覚にも涙が滲み出る。なんてスバラシイんだ。パスを受けた
          FW岩渕選手はシュートすべく足を振るもスルー、後ろに控えしMF阪口選手が蹴り
          込んだ。あんまり熱心なファンではないしサッカーのことよくわかんないから断言は
          できないけど、これってスゴイんじゃないっすか? 後ろに阪口が来てるのを知って
          たってことでしょ。広いグラウンドでこんな緻密で精密なプレーが出来るなんて!

           そのプレーに感動して涙が滲んだわけでね。これを観て思い出すのは、その昔
          冬期オリンピックでのアイスホッケー決勝戦。もちろんソヴィエトvsカナダ戦。
          カナダは今も強いし当時も強かったけど、相手のソヴィエトは段違いの強さでね。
          なんたって国策で金メダルを絶対に取らなくてはならぬと厳命されての猛練習で
          恐ろしいほどの実力だった。そんなソヴィエトだから、カナダはまったくの子供扱いで
          手も足も出ない。ソヴィエト選手のパスは力強くて正確無比、パックは受ける選手の
          スティックに磁石に吸い付くようにピタリ。素晴らしいスピードで移動しながら
          ピタリピタリとパックが受け渡されてゆく様は見事としか言いようもなし。

           それをTVで観ていたアタイは興奮するっていうよりも感心感動で唖然とさせられ
          今もって忘れようにも覚えられない、ナンチッテ。あのときのソ連の強さを彷彿と
          させられて、いや〜素晴らしかったっす。

           それにしても思うのは、女子に出来て男子に出来ないのはなぜなんだろうか?
          ということ。背は低いし、筋力も劣るし、テクニックだってさほどのもんではない
          ニッポン男子。世界と伍してゆくためには、日本ならではの戦略が必要だと思う。
          すでに過去になりつつあるけどHONDAやSONYに代表されるような精密緻密な
          工業製品をお手本にして、サッカーでも作戦できないもんだろうか。勤勉真面目
          人の見ていないところでも手を抜かない仕事ぶりの日本人、それをサッカーに
          移植できないもんだろうか。素人の浅知恵、途方もない考えかもしれないけど、
          そう思っちゃうアタイなんだわさ。

           勝負事だからこれからの戦いの結果はどうなるかわからないけど、もちろん
          最後に戦える2つのチームに残って、勝利をおさめていただきたいけれど、
          こんなプレーを見せていただけただけでアタシャ満足このうえもなし、なのダ。

          次はどうなる、目が離せない・・・・・・・・・・な、店主でした。
           

          分割発注の憂鬱

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             友人のそのまた友人であるところのS嬢から収納カウンターの依頼。60㎝×2m
            ほどだからけっこうデカイ。そんなデカイ代物はアッシの工房じゃ到底作れず、
            講師を拝命している学校のアシスタントI君に丸投げ。出来上がったカウンターは
            昨晩納品したんだ。納品まで願いたいと思ってはいたけんど、肝心のI君は風邪で
            ダウン、しかたなく学生二名と別人アシスタントとアタイで運び込んだと思って
            くんなまし。

             運び込んで設置したわいいけど、天板が横たわっていて、それを取付けてと
            言われ、そういえば打ち合わせの時にそんなこと言われたっけ、とおぼろげな
            記憶が蘇ってね。梱包を解いて、カウンターの上に載っけたらけっこう反り返って
            いるんだわさ。アヒ〜、そう来たか。このまま取付けるわけにゃゆかんばい、
            なんとかせにゃならんばい、とかの内心だけど、追加の依頼があって、その話に
            紛れてお伝えできずに、レンタカーを返しに急いだんだ。

             お手伝いしてくれた三人と晩ご飯、帰ってから寝ようと横になったものの、
            天板の反りを修正する方法を考え、やおら起き上がって工房に行き、工具を作る。
            厚さ3㎝×巾60㎝×長さ2mの集成材だ、手ぶらで行ってチョチョイと修正できる
            わけはない。なんらかの手立てが必要なことは誰でもワカル。

             作ったのはこんなもんだ。床に接する部分で高さを調整するための金具・
            アジャスターを棒の先に取付けたプレス工具。二個別種だけど、手持ちは
            これしかないからしかたない。角棒だって工房にあるものだ。なんたって
            作り始めたのが夜の11時過ぎだから、買いにゆくわけにはゆかないのよ。
             で、この治具を持って現場に行ったのが今朝。まず長い棒を切断して、
            天井とカウンターの間よりもチョイ短い寸法に。

             こんなふうに天井とカウンターの間でググッと突っ張るワケ。

             天板は集成材。角材を接着して板にしたもの。以前、中目黒・バランチェッタで
            テーブル用に使ったことがあったけど、そんときにゃ反りは全然なかったのさ。
            そんときの記憶があったから今回も同じだろうと呑気に構えてたのが大間違い。
            この画像じゃわかりにくいけど中央部で4ミリほど反り返っているのだ。

             両端はビシッとカウンターにくっついてるけど中央には隙き間が。この隙き間を
            ピタリとカウンターに圧着させるためには、上からのプレスが必要と、まぁこういう
            わけだ。

             一本突っ張り母のため、二本突っ張り父のため、そんな唄があったようななかった
            ような。いや、確かにあったな。巡礼にご報謝ってアレだ。違ったっけ?
            突っ張るだけ突っ張っておいて、下からネジで吸い付けるように固定。

             左横に見えるは引き出し用のスライドレール。引き出しの高さはおよそ20㎝、
            中央の開口部から長さ30センチのビットでネジを締め込む。板の反る力はかなりの
            もんだから目一杯密に打ち込んで締め上げる。それでも時間が経てば反りは強く
            中央がもっこりになるかもしんないなぁ。

             オーナーの意向で、カウンター本体は我輩に、天板はネットで注文入手。で、
            取付けるのもアタイってことでね。別々に注文すれば安くなるということで、
            事前に相談されたんだけど、面倒だからお任せにしたのよ。確かに、分割発注は
            安く上がる可能性はあるけど、合体というか組み立てるというか、とにかく
            そこが問題でね。友人の紹介だったからサービスでやってあげようと思っては
            みたものの、知恵は出すわ作業量は増えるわで結局追加請求することにしたの。
            したくはなかったんだけど、やむを得ない。サービスで収まる内容じゃないって
            ことで心苦しいけど、いたしかたなく請求額は増えちまった。

            分割発注はゴ用心なのダ・・・・・・・・・・・・な、店主でした。
             

            遊び呆けるのもいい

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               このところ蹴られ続けた映画鑑賞がようやく叶った。なにかと昔のことを引きずり
              出すのは年寄りの悪いクセ、映画もご同様で。いちいち予約することがどうにも我慢
              ならん、とか、空席甚だしいのに席を指定することのいらだちとか。小林信彦さんも
              書いてたけど、映画なんてフラリと観るもんだとの思い込みが抜けないのでありんす。

               負け犬の遠吠え、んなこと言ったって今はいまのしきたりに従わなくちゃならん。
              ってことでネットで予約して日比谷に。「アドバンスト・スタイル」。元気で自由な
              老嬢の生き方のウットリ、NYに行きたくなっちまったじゃないか。「私はわたし、
              どうすることもできない」とのご託宣。仕事や生活の中で人に言われ本で読み成長
              しようと自省し修正してきたけど、歳を重ねての今、こんな言葉が身にしみるのね。
              これを人はワガママと言うんだろうか。営々とガンバッテきた世の老齢者たち、ボケ
              だのなんのと不安な隅っこに追いやられて、バカにするのもえ〜かげんにせんかい!

               まったくほっといてもらいたいもんだ。若さゆえ知らないコトも多いんだろう
              常識や思いやりも欠けてる未熟者と縮こまっていたときもあったけど、もうこの
              年齢になればおおかたのあれこれは身に付いている。それをわかった上での
              トンデモ振りに遠慮はいらない。老い先短い恋せよ老人(違うか?違うな・・)。
              NYの老嬢諸氏は、そこんとこすっとこどっこい承知の助で自由奔放死ぬまで
              生きてゆくぞ! の心意気が気持ちイイ。まったくその通り!!、こんな方とお茶
              したいなあ、腕組んで散歩したいなあ、果たしてアタイは彼女たちとお付き合い
              していただけるんだろうか? 並び立つことが出来ているんだろうか?

               正妻FITは友人に貸してるから、側室シトロエン AX-GTで出掛けるも、駄々
              こねて困らせてくれる。2年前に一瞬だけエアコンが効き、ふと思い立ってガス
              注入。しかしこれがナカナカ、効いたり効かなかったりまだらボケなんだ。諦めて、
              気が付けば冷風。ガスが抜けているわけじゃない、問題はスイッチかい。まぁ、
              これはこれで面白いと、ご同輩だから怒ったりしちゃイケマセン。

               以前から気になっていた山手通り沿いの喫茶店に行き、サンドイッチ。きわめて
              秀逸な外観に負けていない内装とマダム。飲食もいと満足の後、庭園美術館。仮面
              の展示だ。いや〜久しぶりにニューギニアとの再会はまったくもってウレスイ。
              多々な仮面にうっとり。人間の持つ根源的なモノ作りの魂というかなんというか、
              かたちになる前のドロドロとしたまるでサナギの前段階のような品々、失われて
              しまった人間と自然との原始、かくありたいと思うのは私だけではないだろ。

               ここに来たからには隣りの自然教育園に行かぬ手はない。仮面も原始なら
              ココも原始だ。亀と遊びアリを踏みつぶさないように散策。まったく人の手が
              入っていないように見える園内、新宿御苑もいいけどこっちもいい。どっちが
              なんて優劣不要、どっちもいいのだ。さらに、ボエームで喫煙喫茶。年金老人
              だからこの程度の出費は屁でもナイ。どうせ死ぬんだから、溜めたって意味は
              ない、有り金じぇんぶ使っちまおう。なんたって6月は年金月だから、気も
              大きくなるってもんだ、違うか?

              遊んだあとは仕事に精出す、鍛冶屋さん・・・・・・・・な、店主でした。

               

              磨き上げる考

              0
                 過日「ディオールと私」という映画を観たんだけど、昨日は録画しておいた
                「ファッションが教えてくれること」を観て、明日は「アドバンスト・スタイル」

                 なぜにかくもファッション関連の映画に惹かれるのだろうかというとだな、単に
                好きだということではなしに、私の感性に磨きがかかるかもしれないということ
                なんだ。どうやらそういうことなのかも、と腑に落ちているこの頃。感性に磨きを
                かけてどうするんだ、この歳で、そんなこと考えないワケでもない。仕事にプラスに
                なる感性なら磨く価値があろうってもんだけど、すでに隠居に片足(両足ズッポリ
                って噂もある)突っ込んでる私ですから、仕事と言ったって先が短いわけですから、
                いまさらの感なきにしもあらず。

                 幼少のみぎりから音楽に心寄せてきた、そして比較的最近(おそよ20年も前か)
                ファッションの重要性を説かれ、おとなしい子羊のように従ってきた。その結実が
                遅まきながら血肉となり私のスタイルを形成しつつあると実感。この年齢になって
                自分のスタイルが定まっていない人なんかいないでしょ、みんなそれぞれ自分の
                持ち味や強味弱味なんかとっくのとうに知り抜いて、傾向と対策は万全に違いない。
                そんなこたぁ当たり前だろう。だからアタイがこんなこと言うのは証文の出し遅れ
                みたいで気恥ずかしいんだけどさ。

                 人に言う程の仕事はしていないけど、一応アタイの仕事は家具を考えたり、
                作ったりということになっている。家具の歴史は古いし(日本じゃそうでもない)
                社会の一分野として確立されてる。でも、家具という仕事を通じて己の感性が磨ける
                かというと、それがナカナカ。材料や構造、技術みたいなもんを習熟するだけで
                けっこうな時日を要する。使用に耐えるという目的性以外のいわゆる魅力みたいな
                要素というかなんというか、曰く言い難い『何か』(これをエモーションと呼ぶ
                人もいる)を学ぶ方法は、これまたナカナカなのだ。

                 建築や絵画を観たりもしたし、古今の家具も写真で観たり足を運んで手で触ったり
                もしたけど、実感把握するにはほど遠い。なんていうか家具とは距離がありすぎて
                ピンと来ないんだわさ。そんな間も音楽は聴き続けてきて、気が付けば音楽だけが
                私の感性の磨き砂鮫の皮と。それは私の考えに多大な影響を与え、今でも不可欠
                ではあるけど、ファッションは色もあり素材もありということで一層身近な存在
                であるワケ。ま、そんなこんなでファッションと音楽が私の生き方の指針燈台の
                ようなものとだんだん分かってきたわけざんす。

                 ファッションという芸術を感性を磨く役割になんて狭い考えの檻に閉じ込めちゃ
                イケマセンや、そう叱られるかもしれない。現にアドバンスト・スタイルでは、
                「自分らしく前進するしかないわ」とか「体を土台にして作品を作り上げるの」
                なんて金言名句が目白押しだかんな。誰もが自由に自分の体でもって日々楽しく
                表現出来るなんてこと、まったく代替えできるこっちゃない。これほど自分に
                近接密着できる芸術はないでしょう。ある意味SEXできる芸術と言ってもイイ
                だろう。

                 音楽にせよファッションにせよ、もちろん家具にせよ、知識が豊かになれば
                理解の度合いも深くなり、昨日観たファッションが教えてくれることでも存分に
                楽しむことができた。20年あれやこれやとっかえひっかえ着てきたアタイだ、
                最近じゃ全身女性モノ(除く下着)ってなことも少なくないアタイだ、服を見る
                眼や理解力だってそこそこと考えても悪くはないだろう。

                 そんなファッションだけど気になるコトもある。この記事は友人から聞いた
                ユニクロのダントツ突出とも関係しているんだろーか。

                果たして人類は何処に、ナンチッテ・・・・・・・・・な、店主でした。
                 

                佐川おそるべし

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                   友人クリスがリフォームする家は横須賀汐入の高台、最難関の問題は膨大な材料を
                  運び込むことにある。最初は、私が教える学生に手伝ってもらおうと声を掛けたが
                  2〜3人しか集まらず頓挫、選択肢はプロに頼むしかかなろうってことで、佐川急便。
                  昔は、労働待遇などで批判多かりし企業ではあったが、私の身近で最近メキメキと
                  評判上昇、彼らに佐川を推薦、そして搬入が昨日。







                   急坂登ることおよそ7〜8分、心臓バクバクこのまま死ぬんじゃないかと、
                  大袈裟ではなく思ってしまうアタイ。果たしてどれほどの荷運びするのかワカラン、
                  佐川急便に依頼したことを知り、ついては家に居て搬入の差配をお願いしたいと
                  連絡が入った。クリス夫妻は、当日ホームセンターで材料購入とピストン輸送
                  しなけりゃならないということなんだ。
                   しかも当日は地区のお祭りで道路封鎖、時間制限もあることが判明。
                  それでなくとも狭い道路、それなりに気遣い必要、ふんどしを締め込んでいざ。

                   朝10時にネットで購入したキッチンセットが届くから、それを受け取ってほしい、
                  それが最初の指令。待つ事十数分、トラックが来てると☎あり、探しにゆくと道端に
                  それらしき車が。聞いて、案内して、坂の下まで運んでいただく。そこへ佐川の
                  担当者が到着、家まで案内して、まずはこのキッチンぜんぶをと指示。30代前半と
                  思われる担当者、非常に感じよく第一印象はきわめて良好。

                   ほどなくしてクリスが到着、ワンボックス車に大量の材料が積み込まれている。
                  ほとんどがベニヤだ。午後4時までにすべてを終えなくてはならない。助っ人総勢
                  10名、すべて手持ちで運び込む。う〜む、やっぱり、それしかないか。道幅が
                  狭いから台車なんか到底ムリとのこと。台車を作ろうと思ったアタイ、いかに
                  非現実的なトウシロ考えであったかを痛感。クリスは計三回の運搬、それを佐川の
                  若人が運び込んだ材料は以下のごとし
                  1  厚さ9㎜×90㎝×1.8mベニヤが・・・・63枚
                  2  厚さ6㎜×90㎝×1.8mベニヤが・・・・32枚
                  3  厚さ4㎜×90㎝×1.8mベニヤが・・・・30枚
                  4  床フローリング1.8m24枚入が・・・・12束
                  5  タルキ 3㎝×4㎝×1.8m6本入が・・・ 10束
                  6  鉄板波板 60㎝×1.8mが・・・・・・・  8枚
                  6  システムキッチン・・・・・・・・・・一式
                  7  鋳物ストーブ・・・・・・・・・・・・一個

                   厚さ9㎜×90㎝×1.8mベニヤは一人二枚背負ってが標準、二人の強者は三枚!
                  三枚だと27㎜、重いでっせ。しかも、三枚バラバラだからズレ落ちそうになる。
                  それを事も無げに運んで、時には走っているんだから恐ろしい。こんなとこで
                  走らなくてもイイ。今はどうかわからないけど、一時佐川の配送員は歩いちゃ
                  いけない、走りなさいと指示されてると聞いていたけど、その伝統が生きている
                  んだろうか。しかも運び上げるスピードの早いこと、クリスの輸送がまったく
                  付いて行けない。あっという間に作業終了、10人の佐川スタッフは所在なげに
                  雑談に花が咲く。こんなもんへいっちゃらだいの雰囲気が横溢してて、軽く圧倒
                  される。さすがプロやはりプロ、任せて安心支払う金額も惜しくはないとクリスも
                  思ったことだろ。

                   二回目の運び上げが終わって彼らと談笑。ギブアップした仕事はないのか?
                  今回の道程のレベルはどの程度なの? とかなんとか聞いてたら、あっちの方で
                  四人で3000枚のベニヤを運んだことがあったと。さっ、三千かい!! いくら
                  平場とはいえ三千といえば一人900枚強、それって佐川の歴史に残るんじゃないの?

                   とまぁ、こんな調子で。ところが残念ながらカメラを忘れて撮る事叶わず。
                  ぬかったわと思ってもあとの祭り。次回は必ず持参を心に秘めて今回はここまで。
                  そしてクリスの改装プロジェクト映像が公開された。これが第一弾、次々と
                  リリース?されることだろう。

                  こっちも負けずに遊ぼうじゃんか・・・・・・・・・・・な、店主でした。
                   

                  人生の半分は片付け、だとか

                  0
                     あれは確か友人T野井さんにおせ〜てもらった。ドイツでは「人生の半分は片付け」
                    だとか言うらしいと。M嬢の卒制作品を招いてみたものの、それまで置いてあった
                    半畳の什器に引退解体勧告、巨大な引き出し(二段)に収納あいてあったツマミ
                    在庫の居場所を確保しなくてはならない羽目に。時の過ぎ行くままに、散らかった
                    あれこれを一気に整理整頓しようと立ち上がって数週間。だらだらの作業も終わりが
                    近い。

                     少量多品種、在庫は置かないとはいえそこそこツマミはある。これまで地下に
                    あった壜収納が晴れの舞台に登場。

                     その昔、暮らしの手帖で紹介されていたコレ。壜の蓋に穴を開けてネジで上に
                    取付け、クルッと回せば吊り下げ収納となるこの方法はなかなか便利でっせ。

                     めったに売れる事はない=長期保存なツマミ、ホコリが一番の大敵。
                    ベルリンのボタン屋さんでは六角形の筒型半透明だったけどこっちは壜だ。

                     この壜はジャム、毎朝食べて殻はこうなる。最下段には茶箱の脚サンプル。
                    うろつき回っていたけど、ここに落ち着いて、ヨカッタね。

                     この脚たち、当店にとって重要なタンパク源ならぬ収入源なのだ。

                     高所に新設置のスピーカーはYAMAHA NS-20M。同じスピーカーが反対側にも、
                    配線だけで5.1チャンネルならぬ疑似4チャンネルになっている。おかげではみ出した
                    取っ手パネルは、

                     移動したわけ。あ〜ぁ、隣り合った二枚が傾いてる。わかっちゃいるけど
                    ヤメられねえ。角度調整は微妙でムズイんだわさ。

                     ついでに地下でホコリまみれになってた書類ケースを設置。

                     プラスチックの引き出し全部洗ったんだ。大嫌いな仕事をやりおおせたアタイ、
                    エライぞまったく。

                     これで整理片付けはおよそ8割方終わった。別段記事にするほどの内容じゃない。
                    けど、書く事が気晴らしだから、こうでもしなければ、掃除を続行し続けられない。

                    こんな記事を読む方々、どうぞお許しアレ・・・・・・な、店主でした。
                     

                    閑中忙ありんす

                    0
                       忙しいと口にすることはダサイ。そう思ってる。だから「忙」という単語は禁句。
                      でも、ヒマな日々の中でたまに「忙」が重なることがあって、これは一体なんだ?。
                      やっぱ忙しいと言うしかないじゃんか。相変わらず回りくどい言い回しというか、
                      へ理屈重層というか。

                       昨日、メールで来店の報あり。で、夕方お見えになった。来店されるお客様は
                      年に数えるほどではある当店、今回は本業の取っ手ツマミではなく、オーディオ。
                      極少量いささか多品種、ツマミ以外にもオーディオのいささか試聴室であるのは
                      以前記事にした。このお客様、アンプをオークションで入手されたものの、どうも
                      うまくない、ちゃんとした方にチェック&修理してもらわないと、というおココロ。
                      で、当店に。使われているスピーカー、アンプ機種、修理の可否と依頼方法と手順、
                      そして一番の問題「費用」、そんなこんなで約一時間も話しただろうか。レストア
                      の全容を理解していただけたようで、納得してお帰りになった。と思う。多分。

                       そして今朝、前回記事にしたSmith'sについての情報が仲良しからもたらされた。
                      どうやらこのメーカーの正式名称はSMITH'S AMERICANというらしく、1906年
                      創業らしく、つまりはそういうことがわかった。興味のある方はココへ。早速覗けば
                      見まごう方なき、このメーカーに間違いない! クリックして最初のページ、高所
                      鉄骨の上で作業している姿がスバラシイ、メッシュの靴がスバラシイ、こりゃ本物だ。
                      いや別に本物偽物なんて格別気にしてるわけじゃないけど、品物が良ければいいと
                      思っちゃいるけど、気に入って入手し、ファッションには一家言持っている方からの
                      「スミスでしょ?」の一言、それらの出自がわかってこちとらえらくエ〜気分なの。
                      持つべきものは良き仲良し。朝から気分は上々。ありがたやアリガタヤ。

                       そして数日前。大好きな筒井康隆さんの新刊書を買うた。

                       最初に収められている「ペニスに命中」に仰け反り感心大笑いで一気に読破。
                      MX-TVの五時に夢中(木曜日)、新潮社の名物編集者・中瀬ゆかりちゃんも絶賛
                      してたけど、こちとらも大絶賛だ。老人が大金を手にして拳銃を手にして大暴れ、
                      老人を甘く見ちゃイケマセンよ、物を知り、道理もわかった上での狼藉は手に
                      負えません。アレ〜〜〜〜気持ちいいっす、スカッとするっす、ドタバタ快感に
                      酔うっす、ワケのワカラナイ専門用語とダジャレ語呂合わせのごちゃまぜが
                      スバラシイっす。

                       「ゲラシム・ルカ  ノン=オイディプスの戦略」「源氏物語のディスクール」
                      「言語のざわめき」「無意識」1、が参考図書に挙げられている。う〜む。古今の
                      さまざまな理論とマルクス兄弟に代表されるドタバタ喜劇風闇鍋のアイデアに
                      ウットリ。しかも美味なることこの上もナシ。同時代に生まれて良かったなぁ。
                      そして80才にしてこの才気にアタイも負けちゃいられない。外見は極めてふつうの
                      老人、物腰柔らかく言葉遣いも丁寧で一切の失礼はない、そんな老人の心の中は
                      かくのごとく。

                       小さ過ぎて読めない? ならば買うて読みなはれ

                       そして昨晩。追っかけ始めたメリル・ストリープを観た。昔キャサリン・
                      ヘプバーン、今メリル。大女優と呼ぶにふさわしい女優は彼女をおいて他には
                      いないと考えるのは私だけだろうか?(使い古されたな物言いだ)。ならば最初
                      っからと思って長大な「ディア・ハンター」に挑戦。昔観たけどすっかり忘れてて、
                      再観してすでにうっとり、股間は濡れまくっている?  名優勢揃い丁々発止の演技、
                      監督のマイケル・チミノも観客のことなんかそっちのけの悠々自適な語り口で、
                      数回あくびが出るものの画面に釘付けの三時間。長篇ってのはこうでなきゃね。


                      快哉を叫びつつ、かくありたいと願う・・・・・・・・・・な、店主でした。
                       

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